説明

株式会社平野屋物産により出願された特許

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【課題】円滑かつ堅実に詰替作業が行える合成樹脂製袋及び合成樹脂製袋成形工法を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の袋壁面形成シート体10,11の周縁部を熱溶着することで周縁部に溶着部を形成するとともに、内方に中空の袋本体2を形成し、袋本体2の一部は溶着部側に膨出する中空膨出部3となして、中空膨出部3を横断する方向に切断糸40を伸延させて配設し、切断糸40は剥離することで中空膨出部3を形成する一方の袋壁面シート体10の一部を切断して、中空膨出部3を開口可能となした合成樹脂製袋1であって、開口された中空膨出部3の開口部には、開口部の内径と略同一外径の筒状放出案内体を抜き差し自在に挿通することで、中空膨出部3の両側方に位置する溶着部を跳ね上げ状となして、筒状放出案内体の周面に沿って湾曲して筒状放出案内体の両側方に位置する溶着部に、筒状放出案内体の軸線方向に伸延する切り欠き部34,35を形成した。 (もっと読む)


【課題】ガスの放出機能と外気の流入阻止機能という逆止弁効果を奏する構造簡単な収容袋を、安価に提供すること。
【解決手段】少なくとも一面に熱溶着性を有するシート又はフィルムを積層した袋形成基材3の側端縁部6a,6b同士を重合状態とし、その重合部を非シール部5としての一部を除いてヒートシールすることで筒状の筒状体6となすとともに、筒状体6の終端縁部同士をヒートシールして有底筒状の収容袋1となし、非シール部5としての側端縁部同士の一部は、筒状体6の内部と外部を連通する通気路8となして、通気路8が位置する個所に、少なくとも通気性を有するシート状フィルタ片9を筒状体6の内部から接着して、内部に発生したガスがシート状フィルタ片9を介して通気路8から外部へ排出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】袋本体の収容空間内へ収容物を注入する作業や注入後に閉塞部を形成する作業や収容物を注出する作業を円滑に行える合成樹脂製袋を提供すること。
【解決手段】袋前後面形成用シート体11,12の左右縁部と下端縁部とを熱溶着し、しかも袋前後面形成用シート体11,12の上縁部は、一部を開放状として収容物Mの注入口30とすると共に該注入口30以外の他の上縁部は、熱溶着して閉塞部を形成し、その閉塞部の一部には袋前後面形成用シート体11,12を溶着せずに袋内部に連通した非溶着部40を形成し、しかも、袋本体10上縁部の閉塞部を構成する袋前後面形成用シート体11,12の内側面間には、閉塞部の切断線Sに沿うと共に、非溶着部40を横断するように切断糸50を介在させ、切断糸50の一端は、閉塞部の端部において摘み出し自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】長尺の合成樹脂製フィルム体を送給するとともに、同合成樹脂製フィルム体を熱溶着して合成樹脂製袋を連続成形した溶着フィルム体とし、同溶着フィルム体にテンションを加えることなく各合成樹脂製袋に連続切断可能である合成樹脂製袋の製造装置を提供する。
【解決手段】溶着フィルム体10を合成樹脂製袋Bと残余部分bとに打抜切断する切断部Dと、この切断部Dで切断された合成樹脂製袋Bを搬出する搬出部Eを有し、切断部Dには、溶着フィルム体10を上方から押圧して切断する帯状切断刃23を配設した切断刃保持板を設けるとともに、切断刃保持板には、溶着フィルム体10を合成樹脂製袋Bごとに切離する切離用帯状切断刃と、不切断部を設けた帯状切断刃23とを配設して、切断部Dでは、不切断部を設けた帯状切断刃23により合成樹脂製袋Bと残余部分bとを連結部32で連結させながら溶着フィルム体10に切断線30を形成する。 (もっと読む)


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