説明

岩倉化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】隣り合ったコンクリート成形用型枠材の側板部における連結具の取付位置の制限をなくし、隣接した側板部に連結具を簡易に取り付ける。
【解決手段】連結具20aは、クランプ30aとヒンジ40とで構成される。クランプ30aとヒンジ40は、ピン50により回動可能に連結される。連結具20aは、表面が平坦な帯状の主板部の両側端から裏面側に、主板部の裏面と直角をなして張出した1対の帯状の側板部を備え、これら1対の側板部の各々に、各側板部の開放端から所定幅に渡って内側に向かって厚さを拡大した側板拡大部を有するコンクリート成形用型枠材を連結する。クランプ30aは、隣り合って配置されたコンクリート成形用型枠材の隣接した側板拡大部が緩挿される凹状の緩挿部に隣接するコの字状の断面の領域により、垂直方向に側板拡大部を挟持する。ヒンジ40の1対の足部は、隣接した側板拡大部を水平方向に挟持する。 (もっと読む)


【課題】任意厚さの断熱パネルを支持し、フォームタイのめり込み及び浮きを防止し、解体が容易な、セパレータ、フォームタイ及び型枠間隔保持構造を提供する。
【解決手段】軸部(1a)と、断熱パネル内面に当接する断熱パッドとを備え、セパレータ孔(31c、32a)を通して一対のフォームタイ(9)に対して両端がそれぞれ連結されるセパレータ(1)において、軸部の一端に設けられた雄ネジ部(1a1)と、雄ネジ部に固定された平板状部材(4,7a)、雄ネジ部と螺合する外側ナット(5B)、雄ネジ部を挿通させる筒状のスペーサー(8)、雄ネジ部と螺合しさらに外方に延びてフォームタイと連結可能な高ナット(3)と、を具備し、一列に配置された外側ナット、スペーサー及び高ナットにより形成された鞘管部(1f)の長さ(RL)が、スペーサーの長さ(JL)により調整可能である。 (もっと読む)


【課題】簡易に反りを抑制できると共に、分別解体及び分別回収が容易にできる発泡プラスチック断熱複合パネルを提供する。
【解決手段】方向を揃えて設けられた1つ以上の嵌合溝12を有する発泡プラスチック断熱板11と、嵌合溝11毎に設けられ、嵌合溝11と嵌合し接着剤を用いて固着される、例えば密度が450〜560kg/mの発泡プラスチック補強部材13と、嵌合溝12と嵌合する側面を除く発泡プラスチック補強部材13の他の1つの側面に設けられ、発泡プラスチック補強部材13よりも膨張係数の小さい、例えば厚さが50〜200μmのアルミ粘着テープからなる反り抑制テープ14と、を備える構成を有している。 (もっと読む)


【目的】 本発明は建築工事におけるコンクリート型枠工事から内装下地工事などを合理化することができるものを提供しようとするものである。
【構成】 第1発明は、発泡プラスチック断熱板に剛性の強い複合補強材を端太間隔に固定一体化した型枠・内装下地兼用断熱材パネルである。また、第2発明は、第1発明の型枠・内装下地兼用断熱材パネルAを型枠のせき板替わりに用いて建込み、これに公知の方法で外端太4を所定間隔で設けたのち、生コンクリートを流し込み、コンクリート養生硬化後は内装ボード11を複合補強材7に釘で打込み内装壁張りを行うよう構成された型枠・内装下地兼用断熱材パネルの施工方法である。 (もっと読む)


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