説明

株式会社日本医学臨床検査研究所により出願された特許

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【課題】
本発明の課題はUGT1A3の核酸配列のエキソン1領域の遺伝子変異の検査方法を提供するとともに、本検査方法を用いて薬剤代謝の判定、予測又は検査方法、黄疸、癌、冠動脈疾患又は骨粗鬆症の検査方法を提供することである。
【解決手段】
UGT1A3の核酸配列のエキソン1領域の変異を検索したところ、UGT1A3酵素分子にアミノ酸置換を引き起こす新たな変異を見出し、それらを調べることにより、UGT1A3活性の予測が可能であること、さらに薬剤代謝、黄疸、癌、冠動脈疾患又は骨粗鬆症に深く関与していることを見出した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題はUGT1の核酸配列のプロモーター領域及びその上流のエンハンサー領域の変異を組み合わせて検出することによるUGT1核酸配列の検査方法を提供するとともに、本検査方法を用いて薬剤代謝の判定、予測又は検査方法、黄疸、癌、冠動脈疾患又は骨粗鬆症の検査方法を提供することである。
【解決手段】
UGT1の核酸配列のエンハンサー領域とプロモーター領域の変異を組み合わせて調べることにより、UGT1活性の予測が可能であること、さらにこの2つの領域の複合変異が薬剤代謝、黄疸、癌、冠動脈疾患又は骨粗鬆症に深く関与していることから、エンハンサー領域の変異、T-3263G変異とプロモーター領域のTATA boxのTAリピート数の増減を検出する。
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【課題】
検体保持容器中の検体の一部を新たな検体保持容器に注入するにあたり、検体保持容器に取り付けられた識別表示部材の識別情報を転記した識別表示部材を取り付けた新たな検体保持容器に検体の一部を間違いなく注入する方法及びそれに用いる容器の供給装置を提供することである。
【解決手段】
検体の入った検体保持容器に取り付けられた検体識別表示部材の識別情報を読み取り、その情報を保有している演算記憶装置に送る。その情報を受け取った演算記憶装置は、その情報を転記する指示を印字装置に出し新たな識別表示部材に印字させる。さらに印字された識別表示部材を新たな空の検体保持容器に自動的に取り付ける。新たに識別表示部材を取り付けた空の検体保持容器の識別情報を読み取り、演算記憶装置に送る。空の検体保持容器から送られてきた情報と検体の入った検体保持容器から送られてきた情報が一致していることを演算記憶装置が判定し、一致している場合にのみ、空の検体保持容器を人為的に取り出し可能な位置に自動的に移送する。
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