【課題】
パチンコ面板支持台を使用してパチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に、当該部分の曲げ強度を確実に増強することである。
【解決手段】
ベース板Ｖと、当該ベース板Ｖに起立姿勢で一体に取付けられる一対の位置決めロッドＲ₁ と、前記ベース板Ｖに起立姿勢で一体に取付けられた多数本の固定支持ロッドＲ₂ とを備えたパチンコ面板支持台であって、前記ベース板Ｖは、ベース基板１１の上面に薄鉄板１３が一体に重ね合せられ、当該薄鉄板１３に磁気的に吸着固定されるマグネットＭが底面に埋設された１ないし複数本の可動支持ロッドＲ₃ を備え、多数本の前記固定支持ロッドＲ₂ で支持されたパチンコ面板の曲げ強度の小さい任意の部分を、前記ベース板Ｖに磁気的に吸着固定された可動支持ロッドＲ₃ により下方から支持可能とする。 （もっと読む）

【課題】
パチンコ台の表裏の検査面の変更の際に、パチンコ台支持具の昇降に起因するパチンコ台の上端部の損傷、及び転倒を防止することである。
【解決手段】
パチンコ台Ｐの過度の傾斜又は転倒を防止すべく、当該パチンコ台Ｐの上端部を支持するために、フレームＦの上端枠部７２に回動可能に支承されたパチンコ台支持具Ｓ₁ と、前記パチンコ台支持具Ｓ₁ の内部に侵入した状態で、前記パチンコ台支持具Ｓ₁ の垂直回動軸心Ｃの位置に昇降可能に配置されて、前記パチンコ台Ｐの上端面Ｐ₃ を上方から押し付けるためのパチンコ台押付具Ｔとを備え、パチンコ台Ｐの検査時には、当該パチンコ台Ｐの上端面Ｐ₃ を前記パチンコ台押付具Ｔで押し付けた状態で、前記回動式ローラコンベア単体Ｄ₁ とパチンコ台支持具Ｓ₁ とを一体にして回動させる構成とする。 （もっと読む）

【課題】
発泡樹脂で成形された遊技盤に対して、打込み表面が大きく盛り上がることなく打込み可能な樹脂製遊技盤用遊技釘の提供である。
【解決手段】
発泡樹脂により成形された樹脂製遊技盤Ｐに打ち込まれる遊技釘Ｎ₁ であって、本体軸部１の先端部に、前記遊技盤Ｐに打ち込まれた状態で、抜け止めを行うための螺旋部Ｓが形成され、当該螺旋部Ｓの先端に、前記樹脂製遊技盤Ｐに予め形成された位置決め孔２１に挿入される円錐状又は角錐状の突起部３が形成されていて、前記突起部３の基端の外径寸法（Ｄ₂ ）は、前記螺旋部Ｓの外径（Ｄ₁ ）よりも小さく形成されて、当該螺旋部Ｓと前記突起部３との接続部に、当該螺旋部Ｓを形成する複数の螺旋突条４の端面６が露出して形成された構成とする。 （もっと読む）

【課題】成形性、釘打ち性、釘保持性、寸法安定性、切削性等に優れた樹脂製遊技盤、及びその成形方法を提供する。
【解決手段】役物類が取付られる方形厚板状の遊技盤を樹脂で成形する方法であって、射出成形金型により形成されるキャビティの可動金型Ｍ2の側である底部と対向する前記キャビティの固定金型Ｍ1の側の反底部の各四辺部の全てに、当該キャビティ内のエアを排出させるエアベントが形成された射出成形金型を使用し、発泡剤を含んだ溶融樹脂原料Ｋを前記キャビティ内に隙間なく射出充填した後に、当該射出成形金型を構成する可動金型Ｍ2を後退させるコアバック射出成形法により、前記キャビティの底部と対向する部分に空隙部を形成して、当該空隙部の存在により前記樹脂の発泡の程度を増すと共に、発泡時に発生するガスを前記エアベントから排出させて、前記可動金型Ｍ2の後退後における成形空間の厚さに対応する板厚の樹脂製遊技盤を成形する。 （もっと読む）

【課題】成形性、釘打ち性、釘保持性、寸法安定性、切削性等に優れた樹脂製遊技盤を成形可能にしたコアバック成形型を提供する。
【解決手段】遊技盤を樹脂で成形する方法であって、コアバック成形金型により形成されるキャビティの可動金型Ｍ₂の側である底部と対向する前記キャビティの固定金型Ｍ₁の側の反底部の各四辺部の全てに、当該キャビティ内のエアを排出させるエアベントが形成されたコアバック成形金型を使用し、発泡剤を含んだ溶融樹脂原料Ｋを前記キャビティ内に隙間なく射出充填した後に、当該コアバック成形金型を構成する可動金型Ｍ₂を後退させるコアバック射出成形法により、前記キャビティの底部と対向する部分に空隙部を形成して、当該空隙部の存在により前記樹脂の発泡の程度を増すと共に、発泡時に発生するガスを前記エアベントから排出させて、前記可動金型Ｍ₂の後退後における成形空間の厚さに対応する板厚の樹脂製遊技盤を成形する。 （もっと読む）

【課題】
ゲージプレス機において定期的に行われるゲージ交換作業を容易にすることである。
【解決手段】
下面６１ａのゲージセット面にゲージＧをセットしたラム６１を昇降させて、搬送途中で一時停止されたパチンコ面板Ｔに釘下孔Ｈ₀ を穿孔させるためのゲージプレス機Ｄにおいて、プレス機Ｄの側方に配置されて、ラム６１の側方とラム６１の直下との間においてゲージＧの搬入出を行うゲージ搬入出装置Ｂと、前記ラム６１内に配設された電磁石Ｍとから成り、前記ゲージ搬入出装置Ｂのゲージ支持枠Ｆをラム６１のゲージセット面の直下に配置して、前記電磁石ＭのＯＮ・ＯＦＦによりゲージセット面に対してゲージＧの着脱を行う構成とする。 （もっと読む）

【課題】パチンコ面板の製造途中において、その上面に貼り付けられたセル板に対して種々の形状の二次元コードを非接触にて印字可能にする方法を提供する。
【解決手段】パチンコ面板Ｐを搬送するローラコンベア装置Ｄの途中に、前記パチンコ面板Ｐの搬送方向Ｑ、及びこれに直交する水平方向Ｒの各位置決めを行う位置決め装置Ｂ₁ と、当該位置決め装置により前記二方向の位置決めをされたパチンコ面板Ｐのセル板Ｓの特定位置に、レーザ光Ｌにより二次元コードＣを印字するためのレーザ印字ユニットＥとを配設して、前記パチンコ面板Ｐの搬送途中の印字位置において、前記位置決め装置により前記二方向の位置決めを行って前記パチンコ面板Ｐを停止させて、当該パチンコ面板Ｐに貼り付けられたセル板Ｓの特定位置に対して前記レーザ印字ユニットＥにより二次元コードＣをレーザ印字する。 （もっと読む）