説明

九州オリンピア工業株式会社により出願された特許

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【課題】 木質ペレットやチップ等の固形燃料を用いた比較的小型の固形燃料焚きボイラに於て、燃焼装置を大きくして燃焼ガス中の未燃物を減少させる必要がなく、それでいてボイラ全体の小型化とコストの低減が図れると共に、搬送や据付けも容易に行なえる様にする。
【解決手段】 固形燃料Aを供給する供給装置2と、これからの固形燃料Aを燃焼させる燃焼装置3と、これからの燃焼ガスBに依り蒸気を発生させるボイラ4と、これからの燃焼ガスB中の灰や煤塵を除去するサイクロン集塵器5とを備えた固形燃料焚きボイラ1に於て、前記ボイラ4とサイクロン集塵器5との間に燃焼ガスB中の未燃物Cを分離する未燃物分離装置6を設ける。 (もっと読む)


【課題】 温度応答性がよく、故障時にも容易に交換可能で、灰分の多い燃料も焚けるボイラの缶体過熱検知としても使用できる缶体への温度計の取付け方法を提供する。
【解決方法】 水管と隣り合う水管の間に溶接された縦ヒレ、または、水管の外表面に温度センサー保護管を30〜60°の角度で上向きに溶着し、保護管内に温度センサーを縦ヒレ又は水管にぶつかるまで挿入後、熱伝導のよい充填剤を温度センサー感温部の周りに深さ10〜30mmになる量を投入・充填し、温度センサー感温部が動かないよう保護管入口で温度センサーを固定する。 (もっと読む)


【課題】 オガ粉やもみ殻等のように小さい形状のバイオ燃料を、クリンカーを生成させることなく安定して効率良く燃焼させる。
【解決手段】 燃焼室S内に空気輸送が可能なバイオ燃料fを混入した燃焼用空気aを吹き込んでサイクロン燃焼させる燃焼部2と、燃焼室S出口側に配置され、燃焼室Sに連通する2次燃焼室S′を形成する環状の内側の水冷壁3と、内側の水冷壁3の外方位置に配置され、内側の水冷壁3との間で2次燃焼室S′及び煙道12に連通する環状の燃焼ガス通路15を形成する環状の外側の水冷壁4と、両水冷壁3,4に接続された上部ヘッダー6及び下部ヘッダー7とを具備したバイオ燃料の燃焼装置1であって、吹き込みノズル9から燃焼室S内に吹き込んだバイオ燃料f及び燃焼用空気aを燃焼室S内でサイクロン燃焼させ、発生した灰を燃焼ガスGと共に流動させて燃焼室Sから2次燃焼室S′及び燃焼ガス通路5を通して煙道12へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 火炉の中心軸に沿って細長く開口した排気口のある面が火炉円筒面の60%以上を占める燃焼炉において、CO、ススの増加をもたらすことなく、効果的にNOx低減できるバーナを提供する。
【解決手段】 火炉に向かって燃料を噴霧する噴霧ノズル4と噴霧ノズルの先端側が収納されている内筒1とこの内筒の外周側に配置された外筒2とを備え、前記外筒の下流端面3には更に下流側へと伸びた複数の空気ノズル8が設けられたバーナにあって、1次空気が全燃焼空気の10%以下で、かつ、空気ノズル8の開口面積が燃料油1L当り50〜110mm2で、火炉壁面側にある空気ノズルの面が火炉中心軸に対して5〜30°の角度で内側に、中心軸側にある面が0〜5°の角度で外側に向き、その長さLが15mm<L<L2である多角形の形をした空気ノズルであることを特徴とした構造をもつバーナとする。 (もっと読む)


【課題】バーナの構造が簡単で、且つ、NOx抑制機能が高いガスバーナを提供する。
【解決手段】ガスヘッド2を単管として、保炎カップや制風板をなくした簡単なバーナ構造とし、保炎板3に設けた空気通路W2およびW3と燃料ガス噴射ノズル6の相対位置を、ガス噴射ノズル6の過半数、望ましくは全てを空気通路W2と空気通路W3を形成する孔7、8の存在しない領域に向け開口すること規定し、かつ、保炎板3上に開口した孔7の中心位置R2がRo<R2<0.75Ro、孔8の中心位置R3が1.1Ri<R3<1.5Riであり、空気通路W2と空気通路W3の全空気通路面積Wとの相対面積比を、空気通路面積W2が全空気通路面積Wの75〜95%で、空気通路面積W3が全空気通路面積Wの0.2〜8%となるように開口したガスバーナ。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図れると共に、木質ペレットを安定して効率よく燃焼させることができ、然も、負荷追従性が良くて高効率で且つ効率低下が少ない木質ペレット焚き蒸気ボイラを提供する。
【解決手段】 内方に燃焼室S2を形成するの内側の水冷壁2と、内側の水冷壁2の外方位置に配置された外側の水冷壁3と、両水冷壁2,3間に形成され、燃焼室S2及び煙道9に夫々連通する燃焼ガス通路4と、両水冷壁2,3の各水管2a,3aの上下端部に夫々連通状に接続された上部ヘッダー5及び下部ヘッダー6と、燃焼室S2の下部に配設され、木質ペレットFを燃料とする燃焼装置7と、燃焼ガス通路4の底部にパージ空気Pを供給するパージ空気供給機構8とから成り、燃焼室S2上部の木質ペレット供給口30aから燃焼室S内に木質ペレットFを投入して燃焼装置7により燃焼させ、発生した燃焼ガスG及び焼却灰を燃焼室S2から燃焼ガス通路4を通して煙道9へ排出する。 (もっと読む)


【課題】固体燃料を燃焼して出来る燃焼灰や未燃微粒子を効率よく回収し、コンパクトで熱回収効率のよい温水・温風・蒸気発生器に使用可能な固体燃焼装置を提供する。
【解決手段】固形燃料を燃焼する燃焼室1を装置の中心に持つ温水・温風・蒸気発生器において、燃焼室1下部での固形燃料の燃焼で出来た燃焼灰や未燃微粒子を含む旋回上昇流の燃焼ガスを熱交換器内筒6内壁および中心水柱管5で熱回収しながら燃焼室1上部に導き、熱交換器内筒6上部の水管8の間を通し、熱交換器外筒7内壁および熱交換器内筒6外壁でつくられる2重円筒煙管2を降下しながら冷却し、単位体積の減少と灰溜り室3での流路拡大で流速を落とし、更に、灰溜り室3から煙管4への流れを反転させることで灰溜り室3での分離・捕集効率を上げ、灰溜り室3をコンパクトにし、かつ、灰溜り室3をも水冷壁でつくり、熱回収をよくした構造をもつ燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】火炉の中心軸に沿って排気口のある燃焼炉において、CO、ススの増加をもたらすことなく、効果的にNOx低減できるバーナを提供する。
【解決手段】火炉に向かって燃料を噴霧する噴霧ノズル3と噴霧ノズルの先端側が収納されている内筒2とこの内筒の外周側に配置された外筒1とを備え、前記外筒の下流端面には更に下流側へと伸びた複数の空気ノズル7が設けられ、これら空気ノズルの下流端面に火炉内へ燃焼用主空気を噴出する噴出口が形成されるバーナにあって、火炉内の中心軸を通り、この軸と火炉排気口を結ぶ線と±100°の位置なる線で作られる面で火炉内を2分割するとき、火炉の排気口側のみに空気ノズルをもち、空気ノズルの下流にこれと重ならないように燃焼ガイド8を設置した構造をもつバーナとする。 (もっと読む)


【課題】 クリンカを生成することなく、木質ペレットを継続的に安定して燃焼させることができると共に、燃焼装置の焼損を防止できるようにする。
【解決手段】 燃焼室6を形成する火炉8内に多数の耐熱性のセラミック粒子30aを点接触状態で積層して成るセラミック層30を設け、前記セラミック層30上に木質ペレットFを散布すると共に、セラミック層30の下方から一次燃焼空気A1を供給してセラミック層30上の木質ペレットF又は木質ペレットFとセラミック粒子30aを飛散しない程度に流動させながら前記木質ペレットを燃焼させ、燃焼後に残る焼却灰を燃焼ガスGと一緒にセラミック層30外へ飛散させる。 (もっと読む)


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