説明

内外工業株式会社により出願された特許

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【課題】 集成材の強度を正確かつ容易に測定することのできる方法を提供する。
【解決手段】 複数のラミナー11を積層して構成した集成材10の強度をヤング率によって測定するもので、集成材10の左右長手方向の中心から左右等距離の地点を支点7として下方から支持し、前記中心を打撃機で打撃して、その打撃によるたわみ振動の振動数を測定し、その振動数と、集成材10の重量および寸法に基づいてヤング率を算出し、そのヤング率によって集成材10の強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 構造材に反りや曲がりが発生していても、接合金具を取付けるための加工を、所定の箇所に正確に施すことのできる加工装置を提供する。
【解決手段】 土台や大引などの住宅用構造材Mを接合金具で接合するために、当該構造材Mに孔や溝などの接合部Jを加工形成するための装置であって、構造材Mを上載するローラーテーブル1と、ローラーテーブル1に上載された構造材Mを、上方から押圧してローラーテーブル1との間で固定するクランプ機構2と、固定された構造材Mの接合部Jを形成する部分の下面または上面である基準面Bの高さ位置を計測する計測機構3と、基準面Bを基準として、所定位置に接合部Jを加工形成する加工機構4と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】垂直フィンガー方式によってラミナーの木口に凹凸状のジョイント部を切削加工するに先立って、当該ラミナーの横幅の寸法を揃えるための装置を提供する。
【解決手段】住宅の構造材等として使用される集成材を構成するラミナー11の木口に、垂直フィンガー方式によって凹凸状のジョイント部を切削加工するに当たり、複数のラミナー11を送り込み機構であるバケット9に搬送するに先立って、ラミナー11の横幅の寸法を一定に揃えるための装置であって、複数のラミナー11を、その一方側端面を水平定盤2上に載置して直立させた後、その左右側面を、垂直定規3とクランプ4とで挟み付けて強固に挟持し、上面である他方側端面11bを、前後方向に移動する回転鉋5で切削加工する。 (もっと読む)


【課題】 材木を五軸加工機によって加工する際に、当該材木をより正確に位置出しした姿勢で保持するクランプ装置を提供する。
【解決手段】 前後方向Xに設けた定盤10の左右に、前後方向Xに沿って、垂直軸24を中心として回転する複数のローラー22にベルト23を掛け渡した左側ベルトコンベア20と右側ベルトコンベア21を設ける。また、左側ベルトコンベア20と右側ベルトコンベア21の相対向するベルト面23aを前後方向Xに水平かつ平行に配置する。そして、材木Wの左側の側面W1を基準面とする場合には、右側ベルトコンベア21を左側ベルトコンベア20に向けて移動させて材木Wを挟持し前後方向Xに移動させる。材木Wの右側の側面W2を基準面とする場合には、左側ベルトコンベア20を右側ベルトコンベア21に向けて移動させて材木Wを挟持し前後方向Xに移動させる。 (もっと読む)


【課題】作業性と直線精度と精度に優れた加工設備及びそれに使用する姿勢調整装置並びに基準面形成装置を提供する。
【解決手段】断面長方形木材の少なくとも前後両端部を押圧機構11によって上下から挟持して、断面長方形木材の捻りや反りを水平基準レベルLに対して均等化し、その姿勢をクランプ機構12で保持すると共に、クランプ機構によって断面長方形木材の送り方向の姿勢を調整した後、前方に送り込む姿勢調整装置10と、姿勢調整装置から送られた前記断面長方形木材の少なくとも一方側端面を、部分的に垂直に加工して垂直基準面2を形成すると共に、底面を部分的に水平に加工して水平基準面3を形成し、垂直基準面2を垂直定盤21に当接させると共に、水平基準面3を水平定盤22に当接させながら前方に送り込む基準面形成装置20と、基準面形成装置20から送られた断面長方形木材の上下左右の四面を仕上げ加工する四面かんな盤30とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 木材の切れ端である廃材を繋ぎ合わせて、再び使用することのできる木材とする廃材再生装置を提供する。
【解決手段】 廃材1aを繋ぎ合わせて再使用できる木材を、搬送機構Tで送りながら自動的に製造する設備であって、前記廃材1aを所望の厚みに切断して一次木材1bとする切断装置10と、前記一次木材1bの両端部をジグザグ状にカットしてジグザグ部Zとした二次木材1cとし、当該二次木材1cの前記ジグザグ部Zに糊を塗布するカット装置20と、複数の前記二次木材1cを、そのジグザグ部Z同士を係合し直列状に連結して長尺状の三次木材1dとした後、当該三次木材1dを所定の長さに切断して製品木材1とする仕上装置30とで構成する。 (もっと読む)


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