説明

株式会社ソナにより出願された特許

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【課題】建物の開口部を開閉する扉等の開閉物とその開口部を構成する壁、枠材等の建材とを備えた建物開閉部において、その開閉物と建材の間に存在する隙間に起因して生じる音漏れ(遮音欠損)を的確に抑制することができる建物開閉部の遮音構造等を提供する。
【解決手段】遮音構造は、建物の開口部1を開閉する開閉物2と、開口部1を構成する建材3と、開閉物の建材との間に存在する隙間Sの少なくとも一部領域(Sa)に向き合った状態又はその一部領域と隣接する空間部分(Ed)に向き合った状態で配置される遮音器4とを有し、遮音器4として、一端の開口端から他端の閉口端までの管内の長さLが隙間Sを通過する音のうち遮音対象とする音波の波長の1/4の寸法に設定された複数の音響管41,42を、その各音響管の開口端が揃えられて隙間Sの一部領域又はその一部領域と隣接する空間部分と向き合う状態になるよう並べてなる構造物を設置している。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって設置作業が容易であり、しかもスピーカーやプレイヤーなどの音響機器の振動を遮断乃至減衰させるインシュレータ本来の機能は勿論のこと、音響機器の振動を特定の部位に伝達するスパイク(メカニカルアース)としての機能をも兼ね備えた新規なインシュレータを提供する。
【解決手段】上部7が円錐形状に形成されるインシュレータ本体4と、前記インシュレータ本体に着脱自在に構成され、当該インシュレータ本体を介して音響機器からの振動を特定の部位に直接伝達する際に使用される振動伝達補助部材とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
原音あるいはスピーカ再生音のリスニングポイント上あるいは集音ポイント上での音響周波数特性に対する床面あるいはそこに設置される構造物等からの影響による低域あるいは中域でのディップを改善することができる音響フィルタ構造体およびこれを使用する音響室を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、所定の高さにある実音源に対して音響室の床面を鏡面として対称な位置に形成される虚像音源からリスニングポイントへ至る経路と床面との交点よりリスニングポイント側に設置される減衰型音響フィルタ構造体であって、500Hz以下において音波を減衰させる減衰音響境界面を形成してリスニングポイントにおける音響周波数特性の低域あるいは中域でのディップを補正するものである。 (もっと読む)


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