説明

株式会社アコーにより出願された特許

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【課題】粉体に含まれる水分を効率的に除去し、大量の粉体を目的の水分値に乾燥させることができる粉体乾燥装置を提供する。
【解決手段】円筒本体1内に多数のフィルタ2,2が配置され、熱風供給源14から熱風が接線入射ノズル群4によって入射され、被乾燥粉体が被乾燥粉体供給部11から乾燥室1Bの上部に供給される。乾燥室1Bには多数の回転滞留リング3が形成され、フィルタ2,2によって水蒸気を含む熱風が吸引排気装置17によって外部に排出される。被乾燥粉体は、回転滞留リング3で回転しながら水分が取り除かれ乾燥し、徐々に落下する。落下した乾燥済粉体は乾燥済粉体受容器15Bに集積する。 (もっと読む)


【課題】付着性のある20ミクロン程度以下の微粒子を液と共にスラリーから分離する場合に、スクリーンに目詰まりを生じることなく微粒子をスクリーン網目から強制通過させて高効率・高精度の分離を可能とする。
【解決手段】傾斜した合成繊維製の円筒スクリーンの内部でローターを回転せしめると共に該円筒スクリーンの傾斜下端からスラリー原料を供給して円筒スクリーン内に滞留せしめ、ローターの回転でスラリーに遠心力と圧力変動を付与して円筒スクリーンを微小振動せしめつつスラリーを押し当てることにより、細かい粒子を目詰まりすることなくスクリーン網目から強制通過せしめる。また、円筒スクリーンの傾斜角を任意に調整可能として円筒リーン内のスラリー原料の滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】円滑な脱水処理および脱水後の樹脂材料の搬送が可能な構成を備えた脱水乾燥装置を提供する。
【解決手段】多孔性円錐回転バスケット103により遠心脱水された原料をこれに連結されたダクト200を介してサイクロン部300に導入して取り出す構成を備えた脱水乾燥装置において、多孔性円錐回転バスケット103の上縁とこれが収納されている筐体101上面との間を遮蔽する仕切り板105の上方に、多孔性円錐回転バスケット103とともに回転可能な回転ブレード106を配置し、仕切り板105表面に堆積する原料を掃き取ってダクト200に向け放出することにより多孔性円錐回転バスケット103から放出される原料の搬送が阻害されるのを防止する構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


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