説明

菊水酒造株式会社により出願された特許

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【課題】食品原料として利用できる成分を十分に含んでいながら、廃棄物として廃棄されている酒粕を有効に利用し、簡便に製造できる、新規の醤油風調味料の製造方法を提供する。
【解決手段】食塩水と酒粕と醤油麹とを混合し、発酵、熟成させて醤油風調味料を得る。混合する酒粕の割合は15〜40質量%であり、熟成後に、圧搾、火入れを行ってもよい。圧搾を行わず、諸味をそのまま得てもよい。得られた諸味状の醤油風調味料は、漬け床として使用することができる。圧搾を行い、得られた液体状の醤油風調味料は、今までにみられない独特の甘みを有し、栄養価にも優れ、香味の良好な特徴のある調味料であり、焼きおにぎりのたれやドレッシング、だし醤油に近い用い方で各種調味料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】食品原料として利用できる成分を十分に含んでいながら、廃棄物として廃棄されている酒粕と醤油粕とを有効に利用し、簡便に製造でき、塩分濃度が調整できる、新規食品の製造方法を提供する。
【解決手段】酒粕と醤油粕とを混合し、熟成させて新規食品を得る。酒粕と醤油粕を混合する際に、風味付けのための食品または調味料または塩を混合してもよい。得られた新規食品は、酒粕と比較して酒粕の香りが弱く、醤油の香りの強い、香味の良好な特徴のある食品である。新規食品の塩分濃度は3%〜20%であることが望ましい。漬け物の漬け床や、生肉や生魚の漬け床、焼き肉のたれとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】焼酎の様に水やお湯などで希釈して飲用に供することができる清酒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原酒をイオン交換樹脂に接触処理させて、総酸度及び/又はアミノ酸度を0〜0.7mlの範囲内に調整することを特徴とする。このようにして得られた清酒は、雑味のないすっきりとした清酒であって、そのまま飲むこともでき、且つ焼酎の様に水やお湯、その他炭酸水などで希釈して自在な濃度で飲用に供することもできる。 (もっと読む)


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