説明

ヴェルトジィレ シュヴァイツ アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】シリンダースリーブ冷却液はシリンダースリーブ上部において部分的に温度調整される一方、この種の冷却機構における所定範囲内の温度にて供給される冷却機構を提供する。
【解決手段】特に大型ディーゼルエンジン用のシリンダー冷却機構にて冷却液は先ずシリンダーカバー(5,7)を通過して予熱される。次に予熱された冷却液は所
定温度にてシリンダースリーブ(1)の複数の冷却液流路(11)とギャップ室(12)と
に流動する。シリンダースリーブ(1)にて少なくとも部分的に発生する熱にて所
定範囲の温度までの予熱が行われる。温度調整された冷却液を供給することによりシリンダースリーブ(1)の内壁(25)の温度が亜硫酸等の高腐食性燃焼生成物が
凝縮する温度まで冷却されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】酸化窒素の発生量が少ない2サイクルディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】長手方向に掃気される2サイクルディーゼルエンジン、特に大容量の2サイクルディーゼルエンジンは、前後方向に移動可能にピストン(3)が配置された少なくとも1つのシリンダ(2)を有し、シリンダ(2)は燃焼ガスを排出するための排気バルブ(5)、及び掃気される空気がシリンダ(2)に導入される複数の掃気開口部(21)を具備している。掃気量を減少させる手段がシリンダ(2)に具備され、燃焼プロセスで発生する燃焼ガスの一部がシリンダ(2)内部に残る。 (もっと読む)


【課題】NOxガスの生成を抑制し、かつ自己着火型内燃式往復ピストン・エンジンを更に経済的に運転すべく同エンジンの効率を改善すること。
【解決手段】内燃式往復ピストン・エンジンの少なくとも1つの状態変数をセンサ10を用いて測定する。更に、燃料噴射装置3の噴射開始と、吸気弁5または排気弁4の開放及び閉鎖の少なくともいずれか一方の開始とを上部負荷領域内における負荷の関数としての燃焼室内の圧縮圧が一定またはほぼ一定となるよう前記の少なくとも1つの状態変数に基づいて調整する。 (もっと読む)


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