説明

ボクソン工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、ビール等の飲料の一般的な注出速度よりも高速での注出を可能とする瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供する。
【解決手段】本発明に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1は、飲料供給手段3から2ラインで圧送される飲料Dを冷却するための冷却槽本体2と、2ラインの飲料Dを流過させる2ラインの飲料用冷却管4と、2ラインの飲料用冷却管4からの飲料Dを1ラインに合流する合流バルブ8と、合流バルブ8の吐出側に配置した注出コック7と、冷却槽本体2内に入れた冷却水9と、冷却槽本体2内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管5と、冷媒管5に冷媒を循環供給するとともに、冷却水9を冷却してこの冷媒管5の周囲に氷Iを蓄氷させ、冷却水9を冷却して飲料Dを低温とする冷凍機ユニット10と、氷Iにより冷却される冷却水9を撹拌する撹拌手段14とを有し、合流バルブ8を経て送られてくる飲料を注出コック7にて高速度注出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】単一の冷却水槽を使用し、プラス温度とマイナス温度の2種の飲料を注出できる飲料ディスペンサー。
【解決手段】飲料ディスペンサー1は、飲料供給手段2から供給されるビールを冷却する冷却槽本体11内に配置されて、流過するビールBに対する冷却構造を、管路の長さ、内径、材質、肉厚などを変えることでプラス温度用と、マイナス温度用とに異ならせた2系統の飲料用冷却管12、13と、これらの吐出側と連結した2個の注出コックと、冷却槽本体11内に入れた砂糖を混合した不凍液16と、冷却槽本体11の内に配置した冷媒管17と、冷媒管17の周囲に氷20を蓄氷させ、不凍液16をマイナス温度に冷却する冷凍機ユニット19と、冷媒管17周囲の氷量を検出する氷量センサ21と、不凍液16を撹拌する撹拌手段22と、氷量センサ21の検出信号を基に冷凍機ユニット19及び撹拌手段22の駆動する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】発泡飲料源の交換時の無駄を無くし、発泡飲料源交換後の発泡飲料の呼び込みを不要とする。
【解決手段】本発明の発泡飲料注出装置は、装置本体2と、ビールを収納したビール樽10に装着されるとともにガス圧を作用するCO2ボンベ11が接続される接続ヘッド13と装置本体2とに接続される接続ホース15、冷却管16とを有する管路17と、発泡飲料吐出コック3への吐出端側に配置した自動開閉弁18と、供給されるビールの有無を検出するビールセンサ20と、自動開閉弁18の管路洗浄のための開操作用及びビール樽10交換後のリセット開操作用の切替スイッチ22とで構成される。ビールセンサ20のビール無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁18を閉動作させて冷却管16の吐出端と発泡飲料吐出コック3との連通を遮断するとともに、切替スイッチ22の開操作及びリセット開操作に応じて各々自動開閉弁18を開制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


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