説明

株式会社長峰製作所により出願された特許

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【課題】空隙率が50%以上であり、内燃機関用触媒担体および燃料電池用電極に使用することができる多孔質材料を提供する。
【解決手段】
網目状の骨格によって多数の連続する空隙Hが形成されており、かつ骨格2自体が中空であって、その骨格2は、チタン粉末が、金属チタン同士の直接接合により、環状に接合されて形成されている。網目状の骨格で区画された空隙Hに加え、骨格2自体が中空であるので、海綿状の構造を有するウレタンフォーム等と同等以上の大きな空隙率とすることができる。そして、骨格2は金属チタン同士が直接接合していることと、形状が環状であることから、構造的な強度が強くなり、二輪車や手動工具等に使用する内燃機関の排ガス処理用触媒における触媒担体への使用も可能となる。しかも、導電性が高いので、燃料電池用の電極としても使用することができる。また、通気性、耐食性に優れている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における触媒、とくに、小型の内燃機関における触媒に使用することができる触媒担体、かかる触媒担体に使用可能な多孔質構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】中空な収容空間11hを有する金属製の外殻部材11と、外殻部材11の収容空間11h内に配設された多孔質構造を有する金属製の内部構造体21と、内部構造体21の外周面と外殻部材11の収容空間11h内面との間に配置された金属粉末mを含有する基礎材料によって形成された収縮性を有する結合材料22とからなる基礎構造体20を形成し、基礎構造体20を加熱して、結合材料22から基礎材料を除去して金属構造体を形成し、金属構造体を、真空又は不活性ガス雰囲気中で加熱して、金属粉末m同士、金属粉末mと内部構造体21、金属粉末mと外殻部材11を接合させる。 (もっと読む)


【課題】製造時間を短縮させて、製造コストを低減させるようにした吸収剤の製造方法を提供することにある。
【解決手段】基材11を焼成させる焼成工程S12と、焼成された基材に窒素酸化物を吸収して除去する吸収成分を担持させる担持工程S16を行うことにより、前記吸収成分を前記基材に担持させた吸収剤を製造する吸収剤10の製造方法であって、前記焼成工程S12と担持工程S16の間にて、前記基材を炭酸ガスと接触させる炭酸ガス処理工程S14を行ったことで、従来の吸収剤の製造方法における調湿乾燥工程を行う必要が無く、炭酸ガス処理工程S14が前記調湿乾燥工程と比べて簡易であると共に、工程にかかる時間も短いので、従来の吸収剤の製造方法と比べて、吸収剤の製造時間を短縮させて、吸収剤の製造コストを低減させるようにした。 (もっと読む)


【課題】構造体の強度を低下させることがなく、かつ、非破壊検査を効率よく行える圧電ファイバおよびそれを用いた非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】導電性があり線状の金属コア1を芯材とし、その周囲にセラミックス圧電材料2を被覆して外層材とした棒状の圧電ファイバAを、構造体Sに取付け、圧電ファイバAから、超音波振動を面状で発生させる。2本の圧電ファイバA,A´を、超音波の発振用および受振用として用いると、四角形の領域で探傷できる。また、金属コア1が強度部材として機能するので、構造体Sに埋め込んでも構造体Sの強度を低下させない。 (もっと読む)


【課題】空隙率が50%以上であり、内燃機関用触媒担体および燃料電池用電極に使用することができる多孔質材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタンを素材とする粉末によって形成された多孔質部材であって、内部に、チタン粉末m同士が接合して形成された網目構造を有している。チタン粉末mが網目状に配置された状態で結合されているから、スポンジ(海綿)状の構造を有するウレタンフォーム等と同程度の空隙率を有する部材とすることができる。そして、チタン粉末mが結合した骨格を有しているから、通気性、耐食性に優れることはもちろん、構造的な強度も強くなり、二輪車や手動工具等に使用する内燃機関の排ガス処理用触媒における触媒担体への使用も可能となる。しかも、導電性が高いので、燃料電池用の電極としても使用することができる。 (もっと読む)


素子の強度を低下させることなく発電能力を向上させることができ、製造工程において破損する割合を低くすることができ、製造工数を少なくすることができる熱電変換素子およびその製法を提供する。 導電性素材によって形成され、内部に流体通路11hを備えた筒状部材11と、筒状部材11の外周面に形成された、n型半導体を素材とする半導体層12とからなるn型部材10と、導電性素材によって形成され、内部に流体通路21hを備えた筒状部材21と、筒状部材21の外周面に形成された、p型半導体を素材とする半導体層22とからなるp型部材20と、p型部材20の筒状部材21とn型部材10の筒状部材11とを導通させる連結部材2とからなる。
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【課題】コアピンの直径より内径が小さい中空な空間を有する中空部材を製造することができる中空部材の製造装置および中空部材の製造方法を提供する。
【解決手段】固定型2と、固定型2に接近離間可能に設けられた可動型3と、可動型3を固定型2に接近させた状態において両者の間に形成されるキャビティC内に流動性を有する材料を供給する材料供給部とを備えた装置であって、キャビティC内に、可動型3の移動方向と平行な中心軸を有するピン4が配置されており、材料供給部が、可動型3に設けられ、その一端がキャビティC内に前記材料を投入する投入口となった材料流路5を備えており、材料流路5は、その中心軸がピン4の中心軸と同軸になるように形成されている。材料を供給したときにピン4が破損したり、ピン4の位置がずれたりすることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の貫通孔を形成することができる打抜き工具を提供する。
【解決手段】打抜き加工において、被加工部材Wに貫通孔を形成するために使用されるパンチ1であって、パンチ1が、そのパンチ本体10の先端に略錐体状の突起部11を備えている。パンチ本体10を被加工部材Wに進入させたときに、突起部11の側面11aに加わる反力Fが不均一であれば、反力Fの直交成分が反力Fの軸方向成分F2の差に起因するパンチ本体10の曲がりと逆方向にパンチ本体10を曲げようとするから、パンチ本体10の曲がりを抑えることができ、パンチ本体10を真っ直ぐに被加工部材W内に進入させることができる。よって、高アスペクト比の貫通孔を形成しても、パンチ本体10が曲がりながら被加工部材W内に侵入することを防ぐことができるから、パンチ1が破損することを防ぐことができる。 (もっと読む)


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