説明

株式会社平和化学工業所により出願された特許

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【課題】均一な厚さの極めて薄い中空成形品を容易に効率的に安定して製造することができる中空成形品の製造方法及び装置を提供すること。
【解決手段】二つ以上に分割が可能な金型の内部に、該金型の口部から挿入した噴霧治具から、前記金型に対し電位差を有する液状の樹脂を噴霧して樹脂層を形成する噴霧ステップ、前記樹脂層を固化する固化ステップ、前記噴霧治具に対し前記金型を開き、固化した前記樹脂層を前記噴霧治具に保持したまま前記金型から離型する離型ステップ、及び、前記噴霧治具に保持された樹脂層を前記噴霧治具から取り外す取り外しステップからなることを特徴とする中空成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】密閉されたボトルに掛かる荷重においては変形せず、一方耐衝撃性が高いバイオマス由来積層プラスチック成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブロー成形された積層プラスチック成形体であって、少なくとも一層の構成成分の25wt%以上がバイオマス由来プラスチックであり、他の層がポリオレフィン樹脂であり、成形後、常温から5〜20℃/分で昇温し、85〜100℃の環境下にて3〜10分保持し、10〜15℃/分で徐冷するアニール処理を行ったことを特徴とするバイオマス由来積層プラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】 使用される材料に多く割合で生分解性樹脂材料を包含し、かつ、十分なバリアー性を有し、かつ内層及び外層の結合力が実用上問題がない程度に強い生分解性樹脂製品及びその成形方法及び成形装置を提供すること。
【解決手段】 外側に生分解性樹脂層を、内側にバリアー性樹脂層を有し、外側から内側へ延びた断面において、前記外側生分解性樹脂層と前記内側バリアー性樹脂層の間であって、前記外側生分解性樹脂層側にバリアー性樹脂アンカー層を設け、前記内側バリアー性樹脂層側に生分解性樹脂アンカー層を設け、前記外側生分解性樹脂層と前記生分解性樹脂アンカー層とが連続して形成され、前記バリアー性樹脂アンカー層と前記内側バリアー性樹脂層が連続して形成されている生分解性樹脂製品。 (もっと読む)


【課題】 使用される材料に多く割合で生分解性樹脂材料を包含し、かつ、十分なバリアー性を有し、かつ内層及び外層の結合力が実用上問題がない程度に強い生分解性樹脂製品及びその成形方法及び成形装置を提供すること。
【解決手段】 壁部の略全体が生分解性樹脂材料からなり、該壁部の中に少なくとも2つのバリアー層を含み、各バリアー層は、樹脂材料流れ方向に延びた複数の帯状部分を間隔を置いて配置するように構成され、2つの前記バリアー層は、一方の前記バリアー層の帯状部分の間隔が、他方のバリアー層の帯状部分と重なるように形成されている生分解性樹脂製品。 (もっと読む)


【課題】 外層と内層を剥離させないで使用することができ、容器全体の強度がある部分多層容器を提供する。
【解決手段】 容器200は、保形性を有する主層230を含み、合成樹脂で作られる。成形材料の射出方向に延びた複数の帯状部分240が、主層230の外側に設けられる。主層230は、主層230の厚さが容器200の全周にわたって均一になるように、帯状部分240を設けた箇所で容器200の内側に向かって突き出るように構成される。主層230はポリプロピレンで形成され、帯状部分240はポリプロピレンで形成される。主層230のメルトフローレート(MFR)の値は、帯状部分240のメルトフローレート(MFR)の値と等しいか、或いは、前記帯状部分のメルトフローレート(MFR)の値より小さい。 (もっと読む)


【課題】 耐透水性、耐通気性、耐衝撃性、耐薬品性、成形性に優れ、かつ自然環境において容易に生分解され、燃焼時の発熱量が低く、環境負荷の小さい積層プラスチック製品、特に、化粧品、薬品、又は食品の容器を提供すること。
【解決手段】 少なくとも内層、中間層及び外層を有する積層プラスチック製品において、内層及び外層がポリオレフィン樹脂を50質量%以上含み、中間層が生分解性樹脂を50質量%以上含む、積層プラスチック製品。 (もっと読む)


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