説明

扶桑工機株式会社により出願された特許

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【課題】工作機械で加工するための被加工物の加工基準位置を工作機械外部において精度よく測定でき、この被加工物の測定、および工作機械による加工を含めた被加工物の一連の加工・測定の作業性に優れる。
【解決手段】工作機械で被加工物を加工するときに、該被加工物を加工位置に固定して工作機械へ供給するパレットチェンジャーに付設されて、工作機械における被加工物の加工基準位置を加工前に測定する外段取りによる加工基準位置測定装置1であって、該加工基準位置測定装置1は、パレットチェンジャーに搭載されているパレットに連結固定できる支持部9と、この支持部9上に設けられる可動部2とを備え、可動部2は、加工前の被加工物の表面に接触して該被加工物の加工基準位置を測定する測定子3を有し、該測定子3は、被加工物が加工される工作機械軸に対応して直行3軸のX、Y、Z軸上を移動するとともに上記工作機械に対応した座標数値で測定する。 (もっと読む)


【課題】加工面を基準に被加工物を把持固定し、把持部を固定した状態で被加工物の把持を解除し、把持部の固定を解除しても、把持部の可動部位と固定部位の凹凸球面間に隙間が生じない被加工物把持装置を提供する。
【解決手段】一対の少なくとも一方の把持部が、他方の把持部の方向へ直線移動して被加工物を把持する被加工物把持装置であって、上記把持部は、被加工物に接する面の反対面に凸球面5cを有する可動部位4と、該可動部位の凸球面を略同径の凹球面8cで保持する固定部位7と、上記可動部位および固定部位を支持する支持軸10とを備え、この支持軸の進退により、上記可動部位に係合するクランプブロック11の進退により該可動部位と上記固定部位の対向する球面を密着固定し、該可動部位の被加工物と接する面で被加工物を把持固定する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金などの金属材を連続的な加工ラインでの処理ができ、プローブピンの痕穴を残さない。
【解決手段】摩擦攪拌接合装置1は、回転する接合工具2の先端部を被加工材に挿入し、この接合工具2の回転による摩擦熱と撹拌にて被加工材を接合する装置において、上記接合工具が先端部3aを含むプローブピン3と、該プローブピンにそれぞれ螺合する中筒4および外筒5とを備え、プローブピンを中筒および外筒に対して相対回転させることでプローブピンの出代を変化させ、被加工材への挿入代を調整し、上記相対回転がプローブピンを回転させるサーボモータ12aの回転と、中筒およびこの中筒にスライディングキー6により係合している外筒を回転させるサーボモータ12bの回転とを相互に制御することでなされることを特徴とする。 (もっと読む)


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