説明

株式会社精工により出願された特許

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【課題】袋体内のガスを適度に袋体外に逃がして、収納した農作物の鮮度を確保するとともに、袋体が破損したり農作物の表皮等が袋体の外にこぼれて散乱したりするのを防止すること。
【解決手段】ポリプロピレンからなる袋体1の一方の表面に貫通孔4を形成し、この貫通孔4を塞ぐように、ポリスチレンからなる調節シート2を貼り付ける。そして、農作物を袋体1に収納してその開口部3を密閉する。このポリスチレンはポリプロピレンよりも各種ガスに対する高いガス透過率を有し、袋体1内のガスを貫通孔4及び調節シート2を通して速やかに袋体1外に逃がすことができる。これにより、袋体1内のガスによって農作物の鮮度が損なわれるのを防ぐとともに、貫通孔4を起点として袋体1が破損したり、農作物の表皮が剥がれて貫通孔4からこぼれて散乱したりするのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】粘着剤層をカバー部の裏面側に容易に露出して、簡便にトレイの開口部に被せることができるようにする。
【解決手段】カバー部1の裏面短辺側の両端部近傍に、帯状に粘着剤層2を形成するとともに、この粘着剤層2を形成した箇所よりも内側に、粘着剤層2と平行な帯状に剥離剤層3を形成する。そして、この粘着剤層2と剥離剤層3のちょうど中間を折目線4として、カバー部1の裏面側に前記両端部を折り曲げて、粘着剤層2と剥離剤層3とが対面して合わさった折り込み部5を形成する。親指でフィルムのカバー部1の表面側を支持するとともに、残りの四指を折り込み部5に差し入れると、粘着剤層2が剥離剤層3から剥離して、この粘着剤層2がカバー部1の裏面側に露出した状態となる。このように、粘着剤層2と合わさるように剥離剤層3を形成することにより、粘着剤層2の露出を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】残存した内容物を保管しておく際、簡単に再封止して、内容物の鮮度を維持できる袋を提供する。
【解決手段】袋本体1の内側片面に、深さ方向の中間部で開口部端縁に並行する粘着帯2を設け、この粘着帯2の粘着面を離型紙3で被覆し、袋本体1の両側部に、粘着帯2の両端に臨んで弧状縁をなす逃穴4を設けておき、内容物の減少に伴い、離型紙3を剥がし、露出した粘着帯2の粘着面を袋本体1の内側他面に貼り付けて、内容積を減少させた状態で再封止できるようにする。 (もっと読む)


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