説明

株式会社中村電機製作所により出願された特許

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【課題】
本質安全防爆構造にする場合、バッテリーからの電流を抑制するために抵抗や電流制限回路を設けるが、バッテリーの沿面距離が小さいため抵抗や電流制限抵抗に至る前のバッテリー単体が短絡しても防爆性に影響がない事を確認することを要求される。
最近の高容量のバッテリーでは短絡時に発生するガスにより爆発が発生したり、大電流で火花や高温が発生し、爆発性ガスに点火するため防爆性能を維持することが困難となる。従って、小容量のバッテリーを使用することしかできなかった。
【解決手段】
バッテリー部分を耐圧防爆構造、砂詰防爆構造または樹脂充てん防爆構造にすることにより、バッテリーのプラス、マイナス端子の短絡試験の必要性がなくなり、バッテリーは大電流・高温度が生じることがなくなるので、高容量の物を使用することができるようになる。従って、防爆機器の高出力化や長時間使用が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 リミットスイッチの接点部を適切に配置して、接点部への入力動作に対し確実に接点部を開閉動作させられ、ドアの開閉制御に係る信頼性、安全性向上を図れるドアロックスイッチ装置を提供する。
【解決手段】 ドア50の位置検出用のリミットスイッチ部10における略板状の二つの接点部13、14の各基端部13a、14a位置を大きく異ならせて配置し、ロックレバー20によるドアロックの解放時に、ロックレバー12の押圧を受ける他の接点部先端部14bを一の接点部先端部13bの移動可能範囲外に動かしてスイッチ開状態とすることにより、ロックレバー20による押圧で他の接点部14を確実に一の接点部13に対し引離すことができ、ドアロックの解放と共にスイッチを確実に開状態に移行させられ、閉状態の異常継続もなくリミットスイッチとしての信頼性を高められ、ドア開閉機構全体の安全性を確保できる。 (もっと読む)


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