説明

明治飼糧株式会社により出願された特許

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【課題】 安全性の高い優れたロタウイルス抑制剤を提供する。
【解決手段】 有効成分として、ウリジル酸、ウリジン、ウラシルの少なくともひとつを用いてなるロタウイルス抑制剤。具体的には、ロタウイルスに対する特異抗体の産生促進作用が例示される。本剤は医薬のほか飲食品や動物用飼料としても利用することができ、しかも利用対象としては、ヒトのほかヒト以外の動物(家畜、家禽、ペットその他)も広く包含される。また本発明は、上記有効成分を投与することによるロタウイルスによる下痢等の疾病の予防及び/又は治療方法も提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 チーズの飼料化および新規仔ウシ用スターターの開発。
【解決手段】 賦形材(マメ科牧草又はイネ科牧草の乾燥物)の細切物又は粉末を、エクストルーダーを用いて、細切チーズに加温、加圧で練り込み、チーズ含有飼料組成物を製造し、そのまま、あるいは、常用される飼料原料と混合して飼料を製造する。また、このチーズ含有飼料組成物は、嗜好性が良く、摂取量を高め、且つ増体量の良好な仔ウシ用スターターとしても利用することができ、仔ウシの生産性を高めるのに有利である。 (もっと読む)


【課題】 仔ウシ等の仔畜出生後、可及的速やかにビフィズス菌の多い腸内菌そうを形成せしめ、更にこれを定着せしめる。
【解決手段】 プロピオン酸菌(例えば、Propionibacterium freudenreichii ET−3)を乳清含有培地(例えば、10%ホエー粉還元液含有培地)で培養し、得られた培養物(プロピオン酸菌による乳清発酵物)を含有する飼料組成物を給与する。給与量としては、該培養物と賦形剤の混合物の凍結乾燥物を1日当たりわずか0.4gを代用乳等に添加して給与すればよい。 (もっと読む)


【課題】 共役リノール酸(Conjugated linoleic acid:CLA、牛乳中のCLAの大部分はcis−9,trans−11 CLA異性体である)は抗癌作用等のすぐれた生理作用を有するものであり、その主たる給源が牛乳である点に鑑み、牛乳中のCLA含量を高めることを目的とする。
【解決手段】 CLA含量を高める目的で油脂を家畜に給与しても、嗜好性が悪く、飼料摂取量も低下し、乳脂率も低下するが、「しょうゆ油」を給与すれば、このような害作用をひき起こすことなく、乳や畜肉中のCLA含量を高めることができる。「しょうゆ油」は、丸大豆しょうゆ醸造時に副生するものであって、その脂肪酸組成は大豆油に近いものである。 (もっと読む)


【課題】 家畜及び/又は家禽の脂質代謝を改善して脂質の再分配を行い、内臓脂肪の付着を低減、抑制する一方で、筋肉内脂肪(サシ)は増加させ、肉質の改善を行う。
【解決手段】 ウリジル酸(ウリジン−モノ−リン酸)を家畜及び/又は家禽に投与することにより、上記課題を解決する。生後〜離乳期の仔牛の場合、1日あたり2gのウリジル酸を人工乳に入れて給与するだけで、内臓脂肪の付着を低減して健康に成長し、しかも、霜降りのすぐれた肉質の子牛肉を生産することができる。なお、有効成分であるウリジル酸は天然成分でもあり、食品添加物としても認められているので、安全性も確保されている。 (もっと読む)


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