説明

日立製線株式会社により出願された特許

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【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度及び表面品質に優れた電極板及び電極板の製造方法を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る電極板は、Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素と、2mass ppmを超える量の酸素を含み、残部が銅と不可避的不純物とからなり、導電率が101.5%IACS以上である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度及び表面品質に優れたガラス糸巻銅線及びガラス糸巻銅線の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス糸巻銅線1は、導体と、導体にガラス糸束を巻いて形成されるガラス糸巻層と、ガラス糸巻層に絶縁塗料を含浸させた絶縁層と、を備え、導体が、純銅と、2mass ppmを超える量の酸素と、Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素と、を含み、残部が不可避的不純物である。 (もっと読む)


【課題】Agを使用することなく、低コストで在来線などの低速区間での電気的摩耗を低減することができる高導電率かつ高強度の電車線用銅合金導体を提供する。
【解決手段】
Inが0.05質量%以上0.1質量%未満であり、残部がCuと不可避不純物で構成されて、引張強さが400MPa以上、導電率が95%IACS以上であることを特徴とするトロリー線。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金線を提供する。
【解決手段】2〜12mass ppmの硫黄と、2〜30mass ppmの酸素と、4〜55mass ppmのTiを含む希薄銅合金線であって、その導電率が98%IACS以上であり、その半軟化温度が130〜148℃であることを特徴とする希薄銅合金線である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金線材を提供する。
【解決手段】2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素と4〜55mass ppmのTiを含み残部が銅からなる銅合金材を素材として連続鋳造圧延法で作製されたワイヤロッドを冷間伸線加工したものであって、前記ワイヤロッドを加工度90%で冷間伸線したときの当該線材の導電率が98%IACS以上であり、半軟化温度が130〜148℃である希薄銅合金線である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素とTiを4〜55mass ppm含む希薄銅合金材料である。 (もっと読む)


【課題】皮剥ぎ加工前の伸線加工の加工度を最適化することで、樹脂被覆層の膨れ等の欠陥を低減したマグネットワイヤを提供する。
【解決手段】銅溶湯12を連続的に引き上げて鋳造線材18を形成し、鋳造線材18をダイス21を用いて皮剥ぎ加工してマグネットワイヤ用銅線25を得るマグネットワイヤ用銅線の製造方法であって、鋳造線材18を加工度30〜40%で伸線加工した後に皮剥ぎ加工する。 (もっと読む)


【課題】皮剥ぎ加工に用いる皮剥ぎダイスの切れ刃のすくい角を最適化することで、樹脂被覆層の膨れ等の欠陥を低減したマグネットワイヤを提供する。
【解決手段】銅溶湯を連続的に引き上げて鋳造線材18を形成し、鋳造線材18をダイス21を用いて皮剥ぎ加工してマグネットワイヤ用銅線を得るマグネットワイヤ用銅線の製造方法であって、ダイス21の切れ刃24のすくい角を20〜35°とし、得られた芯線に高密着性のポリイミドもしくはポリアミドイミドの樹脂被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】切削性に優れ皮剥き加工が容易であると共に皮剥き加工の際にカブリ傷等の欠陥を誘発しにくいマグネットワイヤ用銅線(荒引線)を得ることができると共に、前記マグネットワイヤ用銅線(荒引線)を効果的に皮剥き加工することにより、その表面に残存する欠陥が少なく、絶縁被覆の際において絶縁被覆に膨れなどの欠陥が生じることが少ない高品質のマグネットワイヤ用銅線を得ることができる、マグネットワイヤ用銅線及びマグネットワイヤ用銅線の製造方法を提供すること。
【解決手段】上方引上連続鋳造法(アップキャスト法)により、銅及び銅合金の溶湯を1100〜1200℃の温度で鋳造を開始して4〜5m/minの鋳造速度で鋳造を行い、その表層2を構成する柱状晶組織3の平均結晶粒径が200〜300μmである銅及び銅合金の母線(荒引線)を製造する、マグネットワイヤ用銅線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】近年の電車線用トロリ線、あるいは機器用ケーブル導体等に要求される高強度及び高導電性を両立した銅合金材、及び当該銅合金材を用いた銅合金導体、並びにその銅合金導体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%含み、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合とした銅合金材とし、この銅合金材を用いて引張強度が450MPa以上かつ導電率が60%以上である銅合金導体を製造する。 (もっと読む)


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