説明

間機設工業株式会社により出願された特許

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【課題】設置のために高さ方向に十分なスペースを必要とせず、市街地などの路面下に設けられる水路に設置するのが可能とする。
【解決手段】除塵機1は、排水用ポンプが配置された地点の上流側に水路を遮るように設置されるスクリーン2と、左右のアーム41,41の先端部間にスクリーン2の面を摺動してスクリーン2で捕捉された塵芥を掻き上げるための掻上板40が設けられたレーキ4と、各アーム41,41の基端部を支点としてレーキ4を揺動させるレーキ駆動機構5と、水路を挟んで対向する各壁面に取り付けられ各アーム41,41の先端部および基端部を支持するとともに各アーム41,41の基端部を支点とするレーキ4の揺動動作を案内するガイド機構6と、スクリーン2の上端部の位置に配置されレーキ4の掻上板40により掻き上げられた塵芥を回収する回収機構7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】チェンの張りを水面上で容易に調整できるとともに、チェンの弛みを水面上で把握することができる汚泥等回収装置を提供する。
【解決手段】池底a上に配備された左右のホイール16Bを回動自由に支持する車軸24を各ホイール16Bが前後方向へ変位可能なように支持する左右一対のアーム5と、各アーム5の上端部を連結する連結軸6と、下端部がクランク機構7を介して連結軸6の中央部に連結され上端部が水面b上に配置された張力機構9に支持される垂直ロッド8とを有する。張力機構9は、垂直ロッド8に上向きのバネ圧を作用させて左右のホイール16Bを付勢することで各チェン15にバネ圧に応じた張力を与えるバネ92と、バネ92を中間に介在させて垂直ロッド8の上端部を支持する支え軸90と、支え軸90を昇降動作させてバネ92を拡縮させることでバネ圧を調整するバネ圧調整機構40とを含む。 (もっと読む)


【課題】センサをレーキの一方のアームにしか設けなくても、良好に異物の噛込みを検出できるようにする。
【解決手段】レーキ3とレーキ3の各アーム31を支持する各レーキ支持体4と各レーキ支持体4を昇降させる昇降機構5とレーキ3の掻上板30をスクリーン2に向けて付勢するバネ81とを備える。昇降機構5は各レーキ支持体4に軸支される第1,第2の各ガイドローラ40,41と第2のガイドローラ41が走行する各直線ガイド6と第1のガイドローラ40が走行する各周回ガイド7とを含む。各アーム31は長さ中央部が各レーキ支持体4の下端部に揺動可能に支持され各アーム31の支点部Qを形成し、支点部Qの位置を連結部材32により連結している。一方のアーム31には圧縮バネ81の伸縮状態を監視し掻上板30とスクリーン2との間に異物の噛込みを検出するセンサ9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】スカム流入口によるスカムの回収開始時期を水面上で容易に設定できるスカム回収装置を提供する。
【解決手段】スカム回収装置は、掻寄板20が進行してくる方向へスカム流入口30aが向くように傾動可能に支持されたスカムスキマ30と、スカムスキマ30を傾動させるタイミングを設定するタイミング設定機構50と、前記タイミングに基づいてスカムスキマ30を傾動させる駆動機構40と、スカムスキマ30が傾動した後、元の状態に復帰するように作動するバランスウェイト33とを備える。タイミング設定機構50は、主軸部2と一体に回動する第1,第2のカム板52,53と、第1,第2のカム板52,53の回動に伴ってカム面58に当接し転動する検出ローラ61とを備える。第1,第2のカム板52,53は、主軸部2に対するその設置角度位置が自在に変更可能である。 (もっと読む)


【課題】水位の変動が大きい沈殿池であっても、スカム流入口へのスカムおよび水の流入量を一定に保持し、スカムを安定して排出する。
【解決手段】スカム等回収装置は、沈殿池1内を周回する複数の掻寄板2と、スカム流入口30を有するスカム回収ボックス3と、スカム流入口30に一端部40が取り付けられた堰4と、堰4の他端部41を上方から押し下げる押圧部材6A,6Bと、押圧部材6A,6Bの高さ位置を水位の変動に応じて上下変位させるフロート88A,88Bと、押圧部材6A,6Bを上下動させる駆動機構5とから成る。駆動機構5は、押圧部材6A,6Bを上下動させるタイミングを設定させるタイミング設定機構7を含み、タイミング設定機構7は、カム面71を有する可動板70と、掻寄板2に取り付けられ可動板70のカム面71を転動して可動板70を往復動させるガイドローラ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】水位の変動が大きい沈殿池であっても、スカム流入口へのスカムおよび水の流入量を一定に保持し、スカムを安定して排出する。
【解決手段】スカム回収装置は、掻寄板が進行してくる方向へスカム流入口41が向くように傾動可能に支持されたスカム回収機構40と、スカム流入口41の高さ位置を沈殿池の水位の変動に応じて上下に変位させる堰用フロート47と、堰用フロート47を上方より押してスカム流入口41を傾ける押圧部材52を有しスカム回収機構40の上方位置で上下動可能に支持されている可動ガイド50と、押圧部材52により堰用フロート47が押されてスカム流入口41が傾くまで可動ガイド50を押し下げた状態でガイド面51上を転動する押下ローラ22と、押下ローラ22を水位の変動に応じて上下に変位させる支持アーム用フロートとを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動系を構成する機構を水中に浸からせずかつ水中で機構同士を接触や摺動をさせないようにして、保守や管理、さらには点検や修理に手数を要さないようにする。
【解決手段】汚泥を端部Qの汚泥ピット11で回収し、スカムを中央部Cのスカムスキマ13で回収するのに、スカムスキマ13を挟む各領域に掻き寄せ機構10P,10Qを設ける。各掻き寄せ機構10P,10Qは、第1、第2の各掻き寄せ板2A,2Bと、沈殿池1の上方より各掻き寄せ板2A,2Bを吊持して移動させる移動機構3とを含む。第1の掻き寄せ機構10Pの移動機構3は、第1の掻き寄せ板2Aを池底aに沿って、第2の掻き寄せ板2Bを水面bに沿って、それぞれ端部Pから中央部Cへ移動させる。第2の掻き寄せ機構10Qの移動機構3は、第1の掻き寄せ板2Aを池底aに沿って中央部Cから端部Qへ、第2の掻き寄せ板2Bを水面bに沿って端部Qから中央部Cへ、それぞれ移動させる。 (もっと読む)


【課題】駆動系を構成する機構を水中に浸からせずかつ水中で機構同士を接触や摺動をさせないようにして、保守や管理、さらには点検や修理に手数を要さないようにする。
【解決手段】汚泥回収装置は、沈殿池1の池底10の幅に対応させた掻き寄せ板2と、沈殿池1の上方に設けられ前記掻き寄せ板2を沈殿池1の一方の端部から他方の端部まで池底10に沿って移動させる移動機構3とから成る。移動機構3は掻き寄せ板2を上方より吊持するフレーム4と、このフレーム4の両端部を移動可能に支持する支持機構部5と、前記フレーム4を沈殿池1の長さ方向に往復動させる駆動機構部6とを含んでいる。駆動機構部6は、フレーム4を沈殿池1の一方の端部から他方の端部まで移動させる往路に対し、前記往路と反対方向へフレームを移動させて一方の端部に戻す復路が高位置となる周回軌道に沿ってフレーム4を移動させる。 (もっと読む)


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