説明

財団法人東北電気保安協会により出願された特許

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【課題】 従来の変圧器の回路に設けている比率作動継電器の問題点を解消し、変圧器内部故障の前兆現象をも捉えることができる装置を得る。
【解決手段】 変圧器3の一次側と二次側に流器(CT)5、6を配置して、前記2つの流器に流れる電流を別々に測定し、それぞれの回路11A、11Bで高調波解析を行って、検出した一次電流と二次電流のデータで、基本波周波数電流に対する高次高調波電流の割合を演算し、高調波含有率比較回路19で求めたデータにより、変圧器の故障または絶縁劣化などを判断可能とする。 (もっと読む)


【課題】 搬送波受信部での信号受信のために、送信情報に多少のノイズがあっても、予め定めた搬送波周波数成分のみを検出可能とし、信号の送受信を良好な状態で行い得るようにする。
【解決手段】 信号送信に使用する低圧電路1は、電気室6から架空方式などの電線路により、責任分界柱1に接続される。また、電気室6では、変圧器7により所定の電圧に低下させて、各負荷に電力を供給して、前記責任分界柱に設置されたデマンド検出器11の搬送波送出部12から、前記低圧電路1を利用して情報を送信する。 (もっと読む)


【課題】 電気設備の絶縁抵抗を測定する装置を、電気的な動作を行う手段を用いて構成し、装置の機構を簡素化し、測定値の信頼性を向上させ得るようにする。
【解決手段】 絶縁抵抗測定装置2は、被測定物9の接地側にアースクリップ8と、被測定物9の電路側にプローブ5の検出針6を、それぞれ接続する。絶縁抵抗計2では、交流電圧注入器15から検出用抵抗回路11を通して被測定物9に向けて、所定の値の印加電圧を注入し、被測定物9に流れる電流から得られた情報を、バンドパスフィルタ12を通して電気的に処理可能とすることで、機械的な動作機構を必要とせず、操作を容易に行い得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既設の蛍光灯の安定器の種類を容易に判別可能とする機構を有し、長い棒を用いて、蛍光灯にセンサーを取付けた検知部を近付けるのみで、判別作業を容易に行い得るように構成した判別装置を提供する。
【解決手段】
2種類の検知手段を、検出部ヘッドのセンサー部15に設けておき、作業員が手持ちする判別部30には、2種類の情報を処理する機構とを設けて構成する。前記判別部30に設ける2つの信号処理回路31を各々通して、2V以上の強さの信号を信号分周ゲート回路32に向けて出力させ、検知した方式に対応する信号の点滅・断続用の信号と、LEDを発光させる等して、作業員に情報を知らせるようにする。 (もっと読む)


【課題】 絶縁抵抗測定器の検出部に設ける装置本体に、検出針を出没自在に支持するプローブを接続して設け、絶縁測定の際に、被測定物に電気的・機械的なショックを与えずに、測定を迅速に行い得るようにする。
【解決手段】 絶縁抵抗測定器1においては、測定装置本体2に受けた制御回路に対して、検出針16を出没自在に支持するプローブ15を接続する。前記検出針15に対して並列スイッチ機構を設けて、押しボタンスイッチ17による接続手段とともに、並列スイッチを随時使用可能とする。また、検出針15を被測定物に押し当てるのみで、自動的な測定動作を行うことができ、測定作業を迅速に行い得て、被測定物に対して、電気的・機械的なストレスを与えることを少なくする。 (もっと読む)


【課題】 スカラー方式のIgr検出器において、絶縁抵抗検出用交流重畳信号が1つのみの場合の問題点を、第一重畳波、第二重畳波を絶縁抵抗検出用信号として用いることにより、実用上の問題を解決可能にする手段を提供する。
【解決手段】 低圧電路4においては、B種接地線5に対して、重畳信号注入回路の重畳用CT7から、商用周波数とその高調波に一致しない正弦波交流を第一重畳波とし、第一重畳波の周波数に一致しない非正弦波交流を第2重畳波とし、前記2種類の重畳波を重畳信号として重畳する。そして、低圧電路4に設けた検出用クランプCT8を用いて、電路に流れる前記重畳信号を検知し、入力回路から第一、第二重畳波用BPF15、16を介して、その検出した情報を抵抗成分演算回路17を介して、電路の絶縁情報として出力させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自家用受電設備に設置する低圧電路を搬送波の情報伝達経路とし、搬送波として非正弦波交流を低圧電路に重畳して、ノイズの影響を受けないようにする絶縁監視装置の搬送波伝達方式に関する。
【解決手段】 自家用側の低圧電路のB種接地線5に、検出用CT6と搬送波重畳用CT7とを配置して、搬送波として低圧電路に重畳される交流電圧信号には、非正弦波交流電圧信号を重畳する方式を用いる。また、通報器20の搬送波受信部では、搬送波より低圧電路に発生する基本波および、各高調波の周波数成分を選択して受信する機能を持たせ、受信中の一つの周波数が受信不能となったときには、順次受信周波数を選択できるようにして、前記低圧電路のノイズに対する耐性を高め得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 電気設備の漏電探査器であって、スカラー方式の漏電探査器を用いて、低コストを図り得て、電路の対地静電容量の影響を受けない、構成が簡単で操作が容易な装置を得る。
【解決手段】 低圧電路においては、B種接地線4に対して、重畳信号注入器5の重畳用CT9から所定の周波数の非正弦波交流電圧を漏電探査よう信号として重畳し、検出用クランプCTを用いて、分岐回路に流れる漏電探査用信号を検知する。このクランプ形漏電探査器では、検知した漏電探査用信号を、入力回路14により増幅する等の処理を行い、基本波用BPF16、第n調波用BPFにより検出した情報を、抵抗成分演算回路18に入力し、漏電の情報を出力回路19に表示できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 自家用受電設備での漏電検知装置であって、スカラー方式のIgr検出手段を用いて、高精度で低コスト化を図り得て、構成が簡単な装置を提供する。
【解決手段】 Igr検出器10においては、低圧電路4に設ける検出用CT8と、B種接地線に設ける重畳用CTとから信号を入力して、前記2つの信号のうちの基本波に関するデータを、基本波用バンドパスフィルタ15で処理し、第n調波用バンドパスフィルタ16からの情報と合わせて、抵抗成分演算回路17で漏電の場合の情報を出力し、出力回路18を用いて表示できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 変圧器の内部で、端子の切換を行うために、作業員が中に手を入れることなしに、上部の開口から使用する工具のみを入れて作業できるようにして、作業性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】 タップ変更工具20は、2つのソケットドライバー30、31と、ピックアップツール25とを保持用本体21に設けており、固定用したドライバー30に対し、他の1つのドライバー31を移動可能な手段を介して設けている。そして、保持用の爪28を用いて切換部の接続片を保持して、ドライバー30、31によるネジ回しを行わせるようにして、作業員が直接触らないで、作業を行い得るようにする。 (もっと読む)


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