説明

柳瀬ワイチ株式会社により出願された特許

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【課題】負圧が過大になって乳頭トラブルが発生するのを防止できる母乳搾乳器10を提供すること。
【解決手段】両端を開口にした外筒12と、両端を開口にすると共に一端開口11aを、乳首を覆うように乳房に圧接できるラッパ状に形成した内筒11を備え、外筒12に内筒11を気密に、かつ出入可能に嵌合して外筒12と内筒11で母乳貯留部16を区画し、外筒12の一端開口から内筒11のラッパ口11aを突出させ、外筒12の他端開口12bに母乳貯留部16の外部から内部への空気の流入を阻止すると共に、母乳貯留部16の内部から外部への空気の流出を許容する主チェック弁13cを設けた母乳搾乳器10であって、母乳貯留部16の内部から外部への空気の流出を阻止し、母乳貯留部16が所定負圧以上になると開いて外気が母乳貯留部内へ流入するのを許容する副チェック弁13gを設ける。 (もっと読む)


【課題】パッケージ容器を蒸気消毒器として使用できる母乳搾乳具及び哺乳器を提供する。
【解決手段】母乳搾乳具1を、ポリプロピレン、ポリシクロオレフィン、ポリエーテルサルホン、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニルサルホン及びポリカーボネートの中の何れか一つの耐熱性樹脂から保形性容器11を成形し、該保形性容器11によりパッケージしたので、保形性容器11を用いて蒸気消毒を行なうことができるとともに、保管容器として使用できる。また、加熱蒸気が充満して内部の蒸気圧が高まると、通気孔16を塞ぐシート17が上方に撓んで該通気孔16を開き、蒸気圧が所定圧力以上に高まるのを防止できるとともに、保形性容器11内に充満する加熱蒸気により確実に蒸気消毒することができる。母乳搾乳具1に代えて哺乳器とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】数回カップ20を乳房51に押しつけるだけの簡単な操作で陥没・扁平乳頭50の矯正が可能な、使い勝手の良い陥没・扁平乳頭矯正具10を提供すること。
【解決手段】カップ20と、カップ20の口を覆蓋するパッド40から成り、パッド40の略中心部に乳頭用貫通穴42を形成した陥没・扁平乳頭矯正具10であって、カップ20にその内外を連通する通孔23を形成するとともに、カップ20の内側から外側への空気の流れを許容し、外側から内側への空気の流れを阻止するように通孔23を開閉するダイアフラム式逆止弁30を設ける。
陥没・扁平乳頭はパッド40の押圧による押し出し効果とカップ20内の負圧による吸引効果によって押し出すことができる。 (もっと読む)


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