説明

仲山鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】 切断方式として優位性の有るダウンカット方式を採用しながら、環境設定として優位性のあるドライ環境での作業を可能とした新規な舗装材の切削粉粒の除去装置、並びにこれを具えた舗装材切断装置の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の切削粉粒除去装置Mは、回転するカッターブレード30をダウンカット状態に舗装面Pに作用させて切削溝Psを形成し、これによって発生する舗装材の切削粉粒P0 を除去する装置であって、この装置は前記カッターブレード30を覆うブレードカバー52と、その後方に設けられる溝部処理機構53とを具え、前記ブレードカバー52の後方には、負圧吸引が行われる排除ダクトが設けられ、一方前記溝部処理機構53は、切削溝Psを深さ方向に塞ぐように入り込み、切削粉粒P0 の除去のための負圧吸引を確実にする閉鎖ノズル54を具えていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 カッターブレードにとって熱負荷が増加する作業状況においても、確実にその冷却が図られ、且つそのために構成を複雑化することのない新規なカッターブレードの冷却機構を提案しようとするものである。
【解決手段】 本発明は、カッター装置3におけるカッターブレード30を舗装面Pに作用させて、舗装面Pに切削溝Psを形成する装置において前記カッター装置3は、カッターブレード30と、これを駆動する主軸21と、カッターブレード30を主軸21に固定するための一対の押えボス35とを具え、この一対の各押えボス35は、外側面からカッターブレード30の支持面まで貫いて解放される複数の冷却孔352と、冷却ファン353とを具え、カッターブレード30の回転に伴う冷却ファン353の回転によって生じた空気流を、冷却孔352からカッターブレード30に向けて吹き出させ、冷却を行うようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 切削粉粒を合理的に処理できる舗装材の切断作業システム並びにこれに用いる舗装材切断装置を提案しようとするものである。
【解決手段】 本発明の舗装材の切断作業システムは、カッター装置3におけるカッターブレード30を舗装面Pに作用させて舗装面Pに切削溝Psを形成する本体装置1と、この本体装置1と別体に台車状に構成され、前記カッターブレード30の作用により発生する切削粉粒P0 を吸引回収する分離捕集ユニット65、66を搭載する分離捕集装置6とを用いて、舗装面Pの切断作業を行うシステムであって、前記切断作業にあたっては、本体装置1と分離捕集装置6とにそれぞれ具備されるトロリー機構Tにより両者を合体させ、本体装置1の操作により舗装面Pの切断作業をワンマン作業で行いながら、本体装置1の移動に伴い、分離捕集装置6を従動させるようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 既施工の舗装面であっても、後施工により防滑溝加工を行えるようにした新規な舗装面への防滑溝施工装置の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の舗装面Pへの防滑溝施工装置Mは、走行装置14並びに、原動機15を含む機能装置を具えた機体1と、この機体1に支持される切削ユニット2とを具え、この切削ユニット2は、舗装面Pへの円環状の防滑溝Gの切削を直接担うカップ状のビット25を下端側に回転駆動される状態に具えるともに、前記機体1に対して、正対誘導機構3を介してビット25を昇降自在に、且つビット25の作用面が舗装面Pに正対できるように構成されていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 U字溝等の溝状構築物の側壁部を、水平方向に切断する側壁切断装置の走行補助具に関し、特に溝状構築物の側壁切断装置の直進安定性と、走行個所の凹凸の影響を受けず、一定高さでの切断が可能となる側壁切断装置用の走行レールを提供する。
【解決手段】 走行機体2と、この走行機体2に支持され、切断作用面33aを水平配置すると共に作業中心から左右方向に偏寄自在に構成される切断刃とを具えた溝状構築物の側壁切断装置1を使用するにあたっての走行補助用の走行レールAである。そしてこの走行レールAは、側面部81と車輪支持面部82とを有したチャンネル形断面またはアングル形断面のレール本体80を具備して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 U字溝等の狭小の溝状構築物の上部の水平切断を行うにあたって、その作業性を向上させ、比較的短時間に綺麗に作業を完了することのできる溝状構築物の側壁切断工法並びに装置を提供する。
【解決手段】 走行機体2と、この走行機体2に取り付けられ、切断作用面33aを水平に配設した切断系装置3とを具えて成り、前記切断刃は、切断作用面33aを水平配置すると共に、作業中心から左右方向に偏寄自在に構成されている。また前記切断刃は、溝状構築物Uの案内部U2幅寸法より小径の補助切断刃と、溝状構築物Uの外径幅寸法にほぼ合致した主切断刃33Mとが付け替え自在に備えられている。そして最初に補助切断刃33Sを用いて溝状構築物Uに対し、作業開始スペースSを確保した上で、主切断刃33Mによる左右両側壁U1の同時切断を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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