説明

日本ゲージ株式会社により出願された特許

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【課題】本願発明は、マスターギヤーの振れを前以て測定する必要がなく、定期的なマスターギヤーの振れ測定も不要なマスターギヤーおよび被検査用ギヤーの偏心量の検出方法を提供するとともに、この検出方法に使用される偏心量検出装置を提供する。
【解決手段】マスターギヤーと被検査用ギヤーの歯数比を略m/w(ただしm≧2、w≧2、m+w=2n+1、かつ、mとwとは共通の因数を有せず、m、wおよびnは自然数である。)とし、該マスターギヤーおよび該被検査用ギヤーは互いに圧接噛合して該マスターギヤーがw回転する間の両者の中心間距離の変動量を記録し、この変動量の記録を二分割して演算することにより該マスターギヤーおよび該被検査用ギヤーの回転中心の偏心量を検出することとした。 (もっと読む)


【課題】ワークに被かしめ部材をかしめ固定する際に、ワークや被かしめ部材の加工精度に少々のばらつきがあっても、被かしめ部材の歪みを抑制できると共に、ワークと被かしめ部材との接合強度(かしめ強度)を十分に得ることができるかしめ装置及びかしめ方法を提供する。
【解決手段】押圧部14がリングギヤ11のかしめ部13を下方に押圧する場合に、該かしめ部13の内側に設置されたフランジ18は、始めに下方に向けて変位した後に、中央部上面18bが上方に凸状をなすように変形する。そして、制御部36は、フランジ18の上下方向における位置が、押圧部14によって前記かしめ部13が押圧される前の基準位置又は該基準位置よりも上方まで変位した場合に、押圧部14によるかしめ部13に対する押圧を終了させる。 (もっと読む)


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