説明

株式会社アイ・シイ・エスにより出願された特許

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【課題】 歯車の加速歯面および減速歯面の硬質炭素皮膜の厚さを特定することでコストおよび耐久性を両立させた動力装置用歯車と、その歯車の製造方法とを提供する。
【解決手段】 歯車形状に加工したワークWを自転させながらPVD法により硬質炭素皮膜13を成膜する際に、前記自転の方向を歯車が組み込まれた動力装置の加速時に歯車が回転する方向と同一としたので、硬質炭素皮膜13を構成するスパッタ粒子をワークWの自転方向遅れ側の減速歯面12よりも自転方向進み側の加速歯面11に多く付着させることで、加速歯面11の硬質炭素皮膜13の厚さを減速歯面12の硬質炭素皮膜13の厚さよりも大きくする。よって、比較的に大きい負荷を受ける加速歯面11の硬質炭素皮膜13の厚さを充分に確保して耐久性を高めながら、比較的に小さい負荷を受ける減速歯面12の硬質炭素皮膜13の厚さが過剰になるのを防止してコストダウンに寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ヒーターやカッターに溶融樹脂やアルミくずが付着しないように離型性をもたすとともに、清掃回数を少なくして長時間に亘る自動操業が可能となるアルミ箔袋による商品又は製品の包装システムを提供することにある。
【解決手段】本発明に係るアルミ箔袋による商品又は製品の包装システムは、プラスチックフィルムとアルミ箔を固着形成してなる連綴状アルミ箔袋等の合成樹脂支持体袋の各袋に個別に商品又は製品が封入された状態において、該連綴状アルミ箔袋を順次送りながらヒーターにて熱シールされたアルミ箔袋の封口部を保持しながら上下動するカッターにて切断する工程であって、該カッターは鋼製刃物の表面にPVD又はCVDによって作られた被膜をコーティングしたカッターを使用して切断することを特徴とする。 (もっと読む)


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