説明

株式会社セムにより出願された特許

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【目的】 炉体内に溶湯が漏れ出たときに確実に自動排出可能とする。また、炉体内に溶湯が漏れ出ても炉床れんがに溶湯が固着するのを防ぐ。
【構成】 炉対1の底部の最も低い所の壁部に溶湯の温度よりも低い融点を有する金属板15で塞がれた溶湯排出口14を設置し、るつぼから溶湯が漏れ出たときに、それが溶湯排出口14に集まり、溶湯の温度より低い融点の金属板15を溶かして炉体外に自動的に排出させるようにしている。また、炉底の炉床レンガ13の上にガラスウール12を敷設し、溶湯の漏れが発生した場合にも、溶湯排出口14から自動的に排出される前に付着した溶湯が炉床れんが13に固着するのを防ぐようにしている。 (もっと読む)


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