説明

株式会社ヤマグチにより出願された特許

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【課題】支脚を有する据え置き型の提灯において、台盤に取り付けた支脚の脱落を防止すると共に台盤に設けられる火袋止め具の取り付け構造を無駄のない合理的な構造として、製造時における工程の低減と台盤の損傷の回避を図った提灯を提供する。
【解決手段】提灯(A)の台盤(1)の下面側には各支脚(2)の差込部を差し込む支脚取付孔が設けられ、差込部が支脚取付孔に差し込まれた各支脚(2)は、台盤(1)の上面側から台盤(1)を通して差込部にネジ込まれる固定用ネジ(8)によって台盤(1)に固定され、台盤(1)には火袋(6)の下部を止める火袋止め具(7)が支脚(2)と同数取り付けられており、火袋止め具(7)は台盤(1)に支脚(2)を固定する固定用ネジ(8)によって台盤(1)の上面側に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】灯明の明かりが火袋に設けられた透光口を通して直接見ることができる構造、または灯明の明かりが内火袋の透光口を通して直接外火袋に映る構造とすることにより、これまでにない極めて特徴的な外観及び風情を有する新規の提灯を提供する。
【解決手段】提灯(A2)は、外火袋(5)の内部に内火袋(6)を収容して構成されており、外火袋(5)と内火袋(6)は、巻骨(53,63)と柔軟性を有する和紙(54,64)で形成されており、外火袋(5)の和紙(54)には個々の集合により花模様(550)を表す和紙(54)を貫通した透光口(55)が所要数設けられており、灯明(4)が収容可能な内火袋(6)の和紙(64)には個々の集合により花模様(650)を表す和紙(64)を貫通した透光口(65)が所要数設けられている。 (もっと読む)


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