説明

エルベ エレクトロメディジン ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】シャフト内に配置された密封要素を有する内視鏡器具における手術器具を提供する。
【解決手段】長いシャフト11を有する手術器具が、シャフト11内に、組み込み位置に一次成形で形成された密封要素34を備えている。好ましくは、まず任意の1つまたは複数の作動手段29、29a、29bがシャフト11内に組み込まれて配置され、次いで、密封要素34を形成するために配置されるキュア可能なプラスチック材料がシャフト11の内部に、好ましくはその内径より大きくかつその長さよりも短い距離に亘って作動要素30、31を取り囲むように注入されて、密封要素34が製造される。好ましくは、キュア可能な材料が、例えば長さが数10cmで直径が最大で数mmのシャフトの中に、1〜数cmの距離に亘って注入される。 (もっと読む)


【課題】血管を高品質水準で密封および切断できる、血管の融着および切断用の器具を提供する。
【解決手段】血管をクランプするための2つのアーム19、20と、中央に案内されるナイフ21とを持っている。アームのうちの少なくとも1つにおいてナイフを中央に案内する。アームの1つの上端には、内側に突き出た突起38、39があり、組織のクランプ点が2か所となる。アームが閉じられている場合、上部アーム20によって形成される電極と、距離Aを最大にする電極33上の点との距離Aと、突起38、39とアーム20との間の2つの距離Bとが、同じであるか、距離Aよりもわずかに小さくされ、組織の体積が減少する凝結プロセスにおいて、なおも組織が確実に把持される。距離Aは好ましくは、突起38,39から案内スロット31に向かって次第に小さくなっている。凝結幅は絶縁性の突起38、39によって決まり、したがって再現性がよい。 (もっと読む)


【課題】改良された凝固方法と改良された凝固装置を提供する。
【解決手段】最初に、所定の好ましくは一定の最大凝固電圧で組織中に最大高周波電流が導入される。この初期状態で、組織はオームの法則に従う挙動をし、単位時間当たりに最大のエネルギーを吸収する。初期状態から組織のインピーダンス即ち組織抵抗XRが電圧に依存する状態に変わると、該新しい組織状態に対して単位時間当たりに可能な最大のエネルギー入力が得られるよう高周波パラメータが選択される。そのため、組織抵抗は初期インピーダンスより低い値に維持されることが好ましい。従ってコントローラは、初期インピーダンスより低く或いは達成される組織の最低インピーダンスよりも低い値に組織抵抗を制限する。特定のエネルギー量が入力されると動作が任意選択で自動停止する。エネルギー入力の制限は必要に応じて実施することも可能である。 (もっと読む)


【課題】高い患者安全性を提供し、可能な限り手術手順に大きな乱れがないことを保証する電気医療装置の制御方法を提供する。
【解決手段】電気外科装置(11)のオペレータが、中性電極(15)における接触抵抗についての、電気外科装置(11)の安全スイッチオフ閾値を、第1の低い値G1から、第2の、それよりもわずかに高い値G2に移動させることを可能にする。これにより、中性電極(15)の正しい取り付けにも関わらず接触抵抗がある程度上昇している比較的高い抵抗を有する患者に対して、装置(11)、及び器具(13)の、中断なしの動作が可能になる。 (もっと読む)


【課題】治療すべき組織に電流を導入する少なくとも1つの電極による組織融合または組織凝固のための方法を提供する。
【解決手段】組織融合または組織凝固に適した方法において、組織の治療開始後、すなわち、段階(I)完了後、段階(II)が開始され、その間、生物組織は、穏やかなエネルギー入力で特定の指定の工程時間にわたって治療される。電源の負の内部抵抗の指定により、段階(II)内の工程は、一定のままである治療時間を有することができ、その結果、組織の時期早尚の乾燥が回避される。湿潤な環境内での関与蛋白質の十分かつ確実な結合に到達する。 (もっと読む)


【課題】組織溶解又は凝固、特に血管吻合を行うための着実且つ信頼性の高い方法及び装置を実現する。
【解決手段】組織溶解又は凝固に適した方法では、組織に対する処置を開始した後、即ち第1段階が完了した後、特定した一定のプロセス時間の間、適度にエネルギーを供給しながら生物組織に対する処置を行う第2段階が開始する。組織抵抗Raと供給電源の出力電圧uaとの間の関数関係を特定することによって、第2段階のプロセスが最小時間未満とならないようにすることで、組織の尚早な乾燥を確実に回避することができる。湿潤な環境において関係するタンパク質の十分且つ確実な結合が達成される。 (もっと読む)


【課題】切開モードにおける、プラズマの点火から、切断モードの間の、プラズマの燃焼への、安全な移行を達成するために、器具に電力を供給するための電気医療装置を提供する。
【解決手段】センサ装置26によって形成される点火認識手段を装備する。この点火認識手段は、点火が認識されるとすぐに、装置12内に備えられたHF発電機18を、切開動作モードから、切断動作モードに切り換える。切り換えは、好ましくは、切開動作モードにおける、2.5未満という低い波高率から、切断動作モードにおける、2.5を超える高い波高率への、HF変調の切り換えによってもたらされる。 (もっと読む)


【課題】作動時のRF外科手術装置の干渉性の高い環境においてのみならず、ウォータジェット、アルゴンプラズマおよび凍結手術装置、内視鏡などにおいても、安全なデータ伝送が確保される外科手術器具を提供する。
【解決手段】差分伝送技術が選択され、1つまたは複数の導体対22、23を利用して、その導体対の導体の1つに信号を伝送し、かつもう1つに逆信号を伝送する。この2つの信号の差分を取ることによって、受信側で実際のデータ信号が得られる。環境からフィードバックされた干渉がデータ伝送リンクすなわちケーブル13に作用するとしても、2つの導体が空間的に近接していて、かつ任意選択により捩られていることにより、この干渉は双方に同程度に作用する。それぞれの受信装置上で差分を取ることにより、信号中のこの干渉は相殺される。 (もっと読む)


【課題】不自然な手の位置を取ることにより疲労や技能の低下をもたらすことがない手術器具を提供する。
【解決手段】手術器具10は、玉継手または他の任意の2軸継手で接続されたツール部11とグリップ部12とを備える。継手によって外科医は、疲労を感じない、人間工学的で感度の優れたやり方で作業できる。ツール部上に保持されたツールは、作動部材26によって機械的に作動できる。例えば電気スイッチなどの追加的な作動要素をグリップ部に配置して、電流を供給することなどによりツールを作動させることができる。グリップ部とツールとの間の伝動接続は、剛体レバーと接続部品を介して、またはたとえば牽引コードなどの可撓性要素を介して、または一体ヒンジを有する剛体部品を介して、達成される。ツール部方向へのグリップ部の枢動運動をツールの作動から切り離すために、継手の中心に伝動装置34の少なくとも1つの継手38が配置される。 (もっと読む)


【課題】RF外科手術のための異なる外科手術機器の異なるプラグコネクタを受け入れるための数個のプラグ接触開口部を有する外科手術装置用の万能コネクタソケットを提案する。
【解決手段】万能コネクタソケット7は、単極および双極外科手術機器を選択的に接続するために数個のプラグ接触開口部7a、7b、7c、7dがオーバーラップする仕方で配置されることと、プラグコネクタの明確なプラグイン位置を規定するために、プラグ接触開口部から離れて配置された、異なるプラグコネクタのための共用される基準プラグ接触開口部7Eが設けられることとを特徴とする。 (もっと読む)


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