説明

ゼンシン株式会社により出願された特許

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【課題】ガスケットの割れを防止しつつ、フランジの締付け力の管理を容易にすることのできる金属製可撓管及びその係止リングの提供。
【解決手段】ベローズ4の端部をベローズ中心軸方向に押し潰して鍔部6を形成する。ベローズ4の外周側に割りリング7を配置する。割りリング7をベローズ中心軸方向で中央側から鍔部6に係止する。割りリング7のベローズ中心軸方向における外面に凹部12を形成する。凹部12に鍔部6の周縁部の厚さ方向の膨らみを収容して、鍔部6の周縁部が突出するのを防止する。鍔部6のベローズ中心軸方向における外面にガスケット5を配置する。割りリング7に、他の管8、9にボルト締めするフランジ10を係止して、金属製可撓管1を他の管8、9に接続する。鍔部6のうちの周縁部のみがガスケット5を過度に強く挟圧することがない。 (もっと読む)


【課題】ブレードを容易に形付け、切断及び溶接して金属製可撓管を製造することのできる方法の提供。
【解決手段】ベローズ4の外周側にブレード5を配置する。係止リング6をベローズ4及びブレード5間に介在させる。係止リング6をベローズ4の端部の谷部3aに係止する。押えリング7をブレード5の端部の外周側に配置する。ブレード5の端部を係止リング6よりも中心軸方向で外側に突出する長さに設定する。押えリング7を支持具11で支持する。ベローズ4の端部を押圧具12で中心軸方向に押圧して、ベローズ4の端部を押し潰す。これと同時に、ブレード5の端部を係止リング6の外面形状に沿わせるよう形付けする。ベローズ4の端部を押圧したまま、ブレード5の端部を溶断して余剰部分を除去する。これと同時に、ブレード5を係止リング6及び押えリング7に溶接する。 (もっと読む)


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