説明

メークス株式会社により出願された特許

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【課題】現場での作業負担の低減及び鉄筋強度等の維持が図れるようにした鉄筋クリップとそれを使用した鉄筋クリップとそれを使用した閉鎖型鉄筋及びその閉鎖型鉄筋の製造方法を提供する。
【解決手段】あばら筋11は矩形形状又はU字形状に曲げ加工されており、所定の間隔で一列に配設されている。各あばら筋11の各コーナの内側には主筋12が挿通され、この主筋12が鉄筋クリップ13によってあばら筋11に固定(連結)されている。鉄筋クリップ13は少なくとも一方側にのみ張出部134が設けられており、反対側には突出する部分を有しないので、あばら筋11に曲げ加工を施しても鉄筋クリップ13に変形や損傷は生じることはない。 (もっと読む)


【課題】少なくとも縦筋の先端部が当該縦筋の非折り曲げ部分と交差する位置に至るまで折り曲げて主筋に巻き付ける機構を備えたユニット鉄筋の製造装置を提供する。
【解決手段】両端側に配置される主筋2、2及び主筋2、2の間に複数配置される腹筋3、3をそれぞれガイドするガイド手段12、13と、ガイド手段12、13に案内された主筋2、2及び腹筋3、3と直交する位置に縦筋1を供給する縦筋供給手段30と、縦筋1の両端側を湾曲させ、少なくとも縦筋1の先端部が縦筋1の非折り曲げ部分と交差する位置に至るまで折り曲げて主筋2に巻き付ける曲げ加工手段20と、腹筋3、3と縦筋1との交点を溶接する溶接手段と、縦筋1の折り曲げ及び腹筋3と縦筋1との溶接が終了したユニット鉄筋を所定のピッチ幅で移動させる引張装置50とを備えて構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋を格子状に連結してユニット鉄筋を製作する場合に、結束線や溶接箇所を極力減少して生産性と作業性の向上を図る。特に、主筋への溶接箇所を減少することにより、主筋の強度低下や材質変化を防ぐ。
【解決手段】 横筋1の左右端部近傍に縦筋2,2を配置し、横筋1の端部近傍をそれぞれ縦筋2回りに湾曲させ、この湾曲部1aをそれぞれの縦筋2の外周面に巻き付ける。横筋1の端部先端側に残された直線状部分1bを横筋1方向へ曲げ戻しながら湾曲部1aを小さく絞り込んでいき、直線状部分1bを横筋1に重ね合わせる。これにより、小さく絞り込まれた湾曲部1aが縦筋2を隙間なく緊締し、横筋1の両端部に縦筋2,2が緩みなく連結される。
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【課題】鉄筋受け用スペーサにおいて、必要に応じて一段または上下二段の配筋を簡便に保持できるようにする。十字状に交差する鉄筋を少ない個数で所定位置に無理なく保持する。鉄筋の上側のかぶりであるコンクリートの仕上げ面高さも表示する。
【解決手段】スペーサ1に、上筋7と下筋8を型枠内の所定高さに保持する鉄筋保持手段6と、鉄筋保持手段6の側方へ張り出す座板2aと、コンクリートの仕上げ面高さを示す高さ表示手段2fとを設ける。鉄筋保持手段6を、高さ表示手段2fに開口する溝状の上筋保持手段5と、平板状の下筋保持手段2cとで構成する。上筋保持手段5と下筋保持手段2cとを、下筋8の外寸法分位相を上下にずらせて配設する。 (もっと読む)


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