説明

株式会社ニチネンにより出願された特許

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【課題】誤装着防止機構を備えながら不適切な位置状態におかれたガスボンベの誤装着を十全に阻止できないカセットコンロの改良。
【解決手段】燃焼部とボンベ収容部Aとからなるカセットコンロであって、各別に取付固定されているガバナとボンベ装着装置とを物理的な手段を以て連接させる(例えば、ガバナ2前面に固定的に取り付けられた連設部分であるメカ基板4にボンベ装着装置の前方先端部を係止して連接させる)ことで、ガスボンベ5の装着時に協働すべきガバナ2とボンベ装着装置とガスボンベ5の三者を一体的な連接関係の中に置き、この連接関係によって誤装着防止機構が本来果たすべき機能を損ね誤装着の問題をも引き起こしていたガバナ2の固有な挙動を効果的に抑制して、誤装着防止機構が果たすべき機能と効果を十全に発揮させる。 (もっと読む)


【課題】チェーフィングなど調理済み食物を適温に維持するために用いる液体燃料用燃焼器において、残存燃料の目視確認が可能な透明ないし半透明の素材を用いながら安全性と利便性を損なうことなく逆に向上させること。
【解決手段】燃焼器本体を、一方側の端部に開口部を設けると共に他方側の端部を閉止して液体燃料を充填収容する空積を与えた透明ないし半透明の素材からなる中空の容器と、当該容器の開口部に着脱自在に取り付けて容易且つ確実に閉止することができる蓋体と、当該蓋体の表面略中央位置に設けた貫通孔を介して挿通保持された燃焼芯で構成することにより、燃焼器の使用時にだけ容器内に液体燃料を充填収容して燃焼利用を行い、非使用時や保管時には容器内の液体燃料を簡単に除くことができ、廃棄時にも残存燃料と構成各部簡便に分別廃棄できるようにする。 (もっと読む)


【課題】固形燃料の良好で安定した燃焼によって強力な火力を確保すると共に不快な異臭を排除し燃焼残滓を低減させ、しかも、別体の火皿などを要することなく剥き出しもしくは合成樹脂フィルムでシュリンクしただけの固形燃料をそのまま用いることができる固形燃料用コンロを提供すること。
【解決手段】中空筒体の下端側を底板で閉止し上端側を開口して箱状ないし鉢状のコンロ基体となし、該コンロ基体の下端部ないし底部に通気孔を設け上端縁に排気間隙を設けてなる固形燃料用コンロにおいて、底板上面の略中央位置に下端側でコンロ基体の外部に連通し上端側で開口する中空部を有してなる通気筒を立設すると共に、該通気筒を取り囲む位置に周壁を植設して、通気筒と周壁によって固形燃料を充填収容する凹溝部を形成し、該凹溝部に充填収容された固形燃料の燃焼部に通気筒を介して流入する外気を供給する。 (もっと読む)


【課題】濃度センサーを利用することなく、すすぎ水の流入によって希釈されてしまう、食器洗浄機の洗浄水の洗剤濃度を適正濃度に安定的に維持する食器洗浄機用の洗剤供給装置並びに洗剤供給方法を提供すること。
【解決手段】開閉バルブの開放時間によって食器洗浄機の洗浄水に対する洗剤供給量を制御する洗剤供給装置並びに洗剤供給方法において、食器洗浄機の洗浄水タンクに定量のすすぎ水を供給するすすぎポンプの作動を感知して開閉バルブを開放すると共に、供給された定量のすすぎ水の洗剤濃度を適正濃度に維持する量の洗剤の供給に必要な時間の経過をもって開閉バルブを閉鎖するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】ガスボンベの装着を確実且つ安定的に保持し、さらにはその装着操作をも簡便且つ容易にする、ガスボンベの装着補助手段を備えたカセットコンロの提供。
【解決手段】カセットコンロのボンベ収容部を開閉自在に覆うカバーの内面側に、その外周部に傾斜面を有すると共にカバーの閉鎖によってボンベ収容部内に突出するガスボンベの装着補助手段を植設し、カバーの閉鎖開始後完了前に当該装着補助手段が外周部の傾斜面の開放端縁で離脱状態にあるガスボンベの底部端縁に当接すると共に、カバーの閉鎖完了時には当該装着補助手段が外周部で装着状態にあるガスボンベの底部端縁に当接しているよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ガバナ本体を構成する挿入部と調圧部の隔壁に高い精度で正確且つ均一に形成された噴出流路を設けたカセットコンロ用のガバナを提供すること。
【解決手段】カセットコンロ用のガバナの挿入部と調圧部を区画する隔壁に大径の貫通孔を鋳造で設け、貫通孔の内形と同形の柱形部を有すると共に小径の穿設孔を縦中心に切削で設けた硬質金属の栓部材を貫通孔に圧入固定させ、挿入部から調圧部に燃料ガスを送る小径の噴出流路を栓部材の穿設孔で形成する。 (もっと読む)


【課題】カセットコンロの操作軸による操作状況を目視以外の方法でも認識・確認させる告知手段を備えたカセットコンロの提供。
【解決手段】ガバナの供給弁から突出する操作軸に挿通配設された操作部品を支持する押さえ板と当接する回動板を操作軸に一体回動するよう挿通配置し、該回動板の当接面に金属ボールを収容した凹溝または突起を設けると共に押さえ板の当接面に穴もしくは凹溝を設け、或いは、回動板の外周部に凸片を設けると共に押さえ板の当接面に凸片の端部と当接して係止する突起を設ける。 (もっと読む)


【課題】 容器胴部が圧搾可能で弾性復元力を有する場合であっても、内容物注出直後の容器内への空気の吸引を有効に阻止することができるチューブ容器の提供を課題とする。
【解決手段】 合成樹脂素材によって一体成型され、容器本体の口頸部開口に密嵌する胴部と、該胴部の上縁より延設された鍔部及び中央に弁孔が穿設された底部からなる略筒状の口栓2に、弾性素材によって一体成型され、口栓上部開口に密嵌する短寸筒状の環状部と、該環状部の下側端より下方向に複数突設された突起部と、該突起部のそれぞれより延設された押縮自在な中間バネ体部及び該中間バネ体部の突端に水平吊設され弁孔方向に常時附勢された弁板とからなる弁体3を収装し、この弁体3を収装した口栓2を圧搾可能で弾性復元力のある胴部を具えた容器本体1の口頸部開口に挿着する。 (もっと読む)


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