説明

株式会社マエダにより出願された特許

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【課題】金属に亀裂が発生する前の段階において、疲労の進行状態を定量的に検出でき、かつ亀裂の発生を判断でき、さらに検出のための操作も簡略に行える金属疲労識別装置および金属疲労識別方法を提供する。
【解決手段】 金属疲労識別装置100は、信号発生部10と、信号増幅部20と、検出部30と、検出回路部40と、検出信号処理部50と、表示部60と、出力端子部70とから構成され、検査する際に、信号発生部10からの交流信号を励磁コイルに入力し、誘導コイルで検査試料による磁場の変化を検出して出力し、誘導コイルからの検出信号の位相と、励磁コイルに入力された交流信号の位相とを比較して、励磁コイルに入力された交流信号の位相に対する誘導コイルの検出電圧の位相遅れの余弦値を算出する。そして、検出電圧と余弦値に基づいてMFD値(電磁気代用特性値)を算出し、表示部に表示する。このMFD値で金属疲労損傷度を判断する。 (もっと読む)


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