説明

株式会社湯本製作所により出願された特許

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【課題】 麺線案内機構の先端部が収容槽の中央側部に移動したときに、麺線の繰出し量が多い状態となったり、少ない状態となることを防止して、麺線を略渦巻き状に収容槽内に綺麗に巻き入れるようにすること。
【解決手段】 麺線案内機構の繰出しロールから麺線を第1繰出し速度で繰り出すと共に、繰出しロールが、第1繰出し速度と対応する速度で回転する収容槽の中央側部から外周側部に向かって移動するに従って、収容槽の回転速度が小さくなるようにして、麺線を略渦巻き状に収容槽内に巻き入れることができる麺線巻入装置において、繰出しロールが収容槽内の中央側部から外周側部に向かって移動し始めるときに、繰出しロールから繰り出される麺線を、所定時間だけ第1繰出し速度よりも小さい又は大きい第2繰出し速度で繰り出すようにする速度制御部78を備える。 (もっと読む)


【課題】 細径化された麺線が収容槽に巻き入れられた状態で、その麺線の上面が略平坦となるようにすることができる麺線巻入装置を提供すること。
【解決手段】 麺線案内機構15の先端部に設けられている巻入ロール14から麺線を繰り出すと共に、巻入ロール14を、反時計方向に回転する収容槽12の中央側部と外周側部との間で往復移動させることによって、麺線を収容槽12内に巻き入れることができる麺線巻入装置16において、巻入ロール14の移動位置に応じて、収容槽12の回転速度を変更することができる回転速度変更機構25と、巻入ロール14の移動位置に応じて、収容槽12に巻き入れられる麺線の収容槽12半径方向の巻入れピッチを変更することができる巻入れピッチ変更機構67とを備える。 (もっと読む)


【課題】 対となっている加工ロールに形成されている加工溝の間隔を、所望のタイミングで簡単にしかも精度よく適切な間隔に調整できるようにすること。
【解決手段】 外周に加工溝が形成された2組の上下一対の第1及び第2加工ロール27、・・・を備え、対となっている加工溝の間に麺線を通して所定の断面形状に成形する麺線の細径化装置9において、対となっている上下の加工ロール27、・・・のそれぞれの周速が略同一となるように上下の加工ロール27、・・・を互いに連結する動力伝達機構と、対となっている上下の加工溝の間隔を調整するための溝間隔調整機構38とを備え、溝間隔調整機構38は、上側の加工ロール27を回動自在に支持する軸受部40と、軸受部40を下側の加工ロールに対して接近及び離隔する方向に案内する案内部50、50と、軸受部40を案内部50、50に沿って移動させる送り機構部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】 収容槽への麺線巻入れ範囲を自動的に検出して巻入れることができる麺線巻入れ部を備えた麺線巻入機を提供すること。
【解決手段】 巻入れ部16に麺線を収容槽12に巻入れる麺線案内杆15を設け、この麺線案内杆15の先端を収容槽12の中央部と外周部との間で半径方向に揺動させる揺動機構を巻入機本体18に設けるとともに、この揺動機構を揺動させる駆動機構に、前記麺線案内杆15の先端を収容槽の中央部と外周部とで検出してこの麺線案内杆15の揺動方向を切換える切換機構を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 麺線の硬さや熟成度等の状態に応じて変化する麺線を、収容槽内へほぼ平坦に巻入れることができる麺線巻入れ部を備えた麺線巻入機を提供すること。
【解決手段】 巻入れ部16に麺線nを収容槽12に巻入れる麺線案内杆15を設け、この麺線案内杆15を収容槽12の中央部から半径方向に揺動させる揺動機構を巻入機本体18に設け、この揺動機構に前記麺線案内杆15の先端を収容槽12の中央部と外周部との間で揺動させる駆動機構を設けるとともに、この駆動機構に、前記麺線案内杆15の先端を、収容槽12の半径方向途中から収容槽12の中央部に戻す機構と、前記麺線案内杆15の先端を、収容槽12の外周部まで麺線nを巻入れて収容槽12の中央部に戻る途中で止める機構とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 気温や湿度、麺線の硬さ等の状態に応じて巻込み時の麺線に所定の撚りと張力を与えることができる麺線巻込み部を備えた麺線巻入機を提供すること。
【解決手段】 巻込ロール6で収容槽12の麺線nを巻込む巻込み部5と、巻込んだ麺線nを所定方向に送って細径化する細径化部9と、細径化した麺線nを収容槽12に巻入れる巻入れ部16とを備え、前記巻込み部5に前記収容槽12から巻込む麺線nが垂直方向に通過する開口穴を設けた麺線ガイド2を設けるとともに、この麺線ガイド2を設けた巻込み部5から前記細径化部9に向けて麺線nを案内する案内ロール3,4を設け、この案内ロール3,4を、前記麺線ガイド2と近接又は離間可能に構成するとともに、この麺線ガイド2から細径化部9に送る麺線nの送り方向に移動可能なように構成する。 (もっと読む)


【課題】 麺生地に程良く強いコシを与えることができる麺生地混捏装置を提供する。
【解決手段】 容器1と、棒部材2B、2Cを有する攪拌体2と、を備え、回転軸2Aが中心線O上に位置し、かつ棒部材2B、2Cが容器1の底面と間隙Xを有して回転するようにして、攪拌体2が容器1内に軸架されている麺生地混捏装置50であって、棒部材2B、2Cは回転の外周側に平面2Fを有し、平面2Fの垂線Hが回転軸2Aからの回転半径方向Rに対して回転方向に傾斜して形成されていて、容器1は、攪拌体2の回転によって下方に向けて回転する棒部材2B、2Cに対向する側の前方側面1Bが、直上方向に対して前方に傾斜して延伸している。 (もっと読む)


【課題】麺線を細径化する際に、安定した性能を発揮し、麺線と擦れて削り粉等が麺線に混入するようなこともなく、能率よく高品質の手延べ素麺の製造を可能にした巻込み装置の細径化装置を提供する。
【解決手段】麺の太さを細くする麺の細径化装置55において、周溝を有し周縁部2bと周壁部3bで互いに接近させて回転する上下一対の加工ロール2、3と、該加工ロール2、3の接近部前側に対向的に配置した一対の麺線案内体Aとを有し、前記麺線案内体Aは互いに対向する面に案内体側面7aを有し、前記麺線案内体Aは該案内体側面7aと直交する面に案内体前面6aを有し、前記案内体側面7aに、前記加工ロール2、3と接触しないように上側凹部8及び下側凹部9を形成し、前記上側凹部8の深さ及び前記下側凹部9の深さをそれぞれ前記加工ロール2、3の前記周縁部2bまたは前記周壁部3bの厚みより深く形成した (もっと読む)


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