説明

ガンブロ、 インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】従来の関連技術の制限事項及び欠点の1つ以上を実質的に排除した、流体成分を分離する方法を提供することである。
【解決手段】血液成分の分離中の血小板の凝集を減少させるための方法が提供される。本方法には、回転する分離容器中に血液成分を導入して血液成分を分離容器内で層化し、赤血球を含む半径方向外側層と、少なくとも血小板を含む中間層と、低密度の物質を含む半径方向内側層とを少なくとも形成することが含まれる。血小板と、分離容器の半径方向内側壁及び外側壁の少なくとも一方とが接触するのを実質的に制限するために、赤血球を含む半径方向外側層が、分離容器の中間層と半径方向外側壁との間に維持され、及びあるいは、低密度の物質を含む半径方向内側層が、中間層と、分離容器の半径方向内側壁との間に維持される。これにより血小板の凝集が減少する。 (もっと読む)


【課題】従来の関連技術の制限事項及び欠点の1つ以上を実質的に排除した、遠心分離装置及び方法を提供することである。
【解決手段】第1出口ポート56、第2出口ポート58、第3出口ポート60、そして界面制御出口ポート61が、ロータ12上で、密度の変化する物質を除去するための様々な半径方向位置に位置決めされる。第2出口ポート58が、第1出口ポート56、第3出口ポート60、そして界面制御出口ポート61よりも回転軸線A−Aから遠くに位置付けられ、赤血球のようなより高密度の成分Hを分離容器28から分離する。第3出口ポート60が、第1出口ポート56、第2出口ポート58、そして界面制御出口ポート61よりも回転軸線A−Aに接近して位置付けられ、分離容器28内に分離された最小密度成分、例えば血漿を除去する。 (もっと読む)


【課題】殺菌した流体を、血液ポンプと、透析器と、患者からの血液を吸引するための動脈血用管および患者に血液を戻すための静脈血用管を含む血液チューブセットとを有する透析機械の体外回路を通じて自動的にプライミングしかつ再循環させる方法の提供。
【解決手段】透析機械は、動脈血用管38および静脈血用管66のクランプ40、72を選択的に開閉しかつ老廃物ドレン86に通ずる老廃物用弁を作動させる。コネクタがプライミング手順の間に動脈血用管33および静脈血用管66を老廃物用弁に取り付ける。この透析機械は、透析器54および血液チューブセットを殺菌した流体でフラッシュし、使用済みの流体を老廃物ドレン86の下方に導きかつ追加の殺菌した流体を体外通路を通じて再循環させるために、血液ポンプ34、クランプ40,72および老廃物用弁を自動的に作動させる。 (もっと読む)


【課題】血液製剤などの製造において、光照射後、残存する試薬を取り除く必要のない方法を提供する。
【解決手段】採取された液体の中に存在する可能性がある微生物または白血球を不活化するために前記液体を処理する方法であって、その方法が、
(a)前記液体に不活化に有効な量の光増感剤である内因性アロキサジンまたは内因性を基本とするアロキサジン誘導体を加え;
(b)紫外光、可視光またはそれらの混合光に工程(a)の該液体を露光し、それにより前記微生物または白血球の複製を完全にまたは部分的に防止することを含み;
(c)前記微生物または白血球の不活化後、内因性アロキサジンまたは内因性を基本とするアロキサジン誘導体を除去する工程を含まない、前記方法。 (もっと読む)


【課題】遠心分離ロータと結合するチャネルへの血液処理室の装着を容易にした血液成分除去システムを提供する。
【解決手段】血液成分除去システム(2)の遠心分離ロータ(568)に連結されたチャネルハウジング(204)に設けた血液処理チャネル(208)は、血液入口(224,388)とRBC出口(276,516)とを有する第1のセル分離ステージ(312)及び少なくとも一つの他のステージ(316)を含む。前記チャネル(208)の少なくとも1つの他のステージ(316)の容積の、前記第1のセル分離ステージ(312)の容積に対する比が、前記RBC出口(272,516)を通って除去されるべき液体の所望のヘマトクリットの、前記血液入口(224,388)を通って導入されるべき液体の所望のヘマトクリットに対する比よりも小さく2分の1未満とする。 (もっと読む)


【課題】血小板濃縮物の担体として有用であり、その貯蔵寿命を延長する水性血小板添加剤溶液を提供する。
【解決手段】内因性アロキサジン類、ビタミンK類及びビタミンLから選ばれる内因性光増感剤を含む水性血小板添加剤溶液。好ましくはさらに生理的食塩水、緩衝剤、塩化マグネシウム、グルコン酸ナトリウムを含み、そのpHは好ましくは約7.0−7.4である。光増感剤は、好ましくは内因性アロキサジン類であり、さらに好ましくは7,8−ジメチル−10−リビチルイソアロキサジンである。光増感剤の濃度は好ましくは約10−約100マイクロMである。 (もっと読む)


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