説明

海和テック株式会社により出願された特許

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【課題】管理用小型ボートを通過可能な深さまで浮沈フロートを沈下させる時間を大幅に短縮することを可能とした浮沈式フェンスを提供する。
【解決手段】浮沈フロート18(B)は、管理用小型ボートが通過できる幅と深さまで沈下可能な長さの通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)と、この通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)との合計長さで所望の通水量を確保するための通水専用浮沈フロート18(B−2)とで構成されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)と通水専用浮沈フロート18(B−2)とは、連通弁28を介して連通されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)に、陸上のエアー供給機6からの給気ホース29が連結されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)に、排気弁30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】通船ゲートを通過する際に、前記通船ゲートを形成するフロート部の損傷を回避することができる分画フェンスを提供する。
【解決手段】フロート部2は、通船ゲートに対応する中央部に位置し複数の第1のフロート6を有する第1の部分2Aと、第1の部分2Aの両側に位置し複数の第2のフロート7を有する第2の部分2Bとを有し、第1のフロート6は、水に浮かべた状態で第2のフロート7よりも浮力が小さくなるように形成する。通船ゲートとなる第1の部分2Aが位置する、フロート部2の第1の部分2Aのみに、沈下用ウエイト11の重力を作用させて選択的に沈下可能にさせる。 (もっと読む)


【課題】カーテンキャンパスを沈下させるための重錘を工夫することで、カーテンキャンパスの引き上げを容易とし、カーテン丈の調整を簡単に行うことができる。
【解決手段】フロート部2からカーテンキャンパス5と並列にチェーン吊り下げ用ワイヤー13が吊り下げられ、このチェーン吊り下げ用ワイヤー13の下端にメインの重錘チェーン4Aが吊り下げられ、カーテンキャンパス5の下部に、メインの重錘チェーン4Aより軽量のサブの重錘チェーン4Bが吊り下げられている。チェーン吊り下げ用ワイヤー13に、カーテンキャンパス5が、サブの重錘チェーン4Bのみと共にフロート部2付近まで引き上げ可能に、複数の、カーテン丈調整用リング10を介して係止されている。このリング10は、カーテンキャンパス5の、チェーン吊り下げ用ワイヤー13に対応する部位で上下方向において一定の間隔で設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造がシンプルで、必要に応じて水中に退避させることができる通船ゲートを提供する。
【解決手段】横長の形状に形成され中空の内部10に給排気可能な可撓性を有する筒状の浮沈式フロート8を設け、浮沈式フロート8の全長にわたり、重錘を備えたスカート部9を吊設し、浮沈式フロート8の両端部にはそれぞれ、水面からの沈下距離を規制する規制フロート18、19が、通船幅Wに相当する間隔を保持して連結索20、21により連結し、浮沈式フロート8の規制フロート18、19間には長手方向に沿って芯材22を配設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造がシンプルでありながら作業船の通行が速やかに行える網場を提供する。
【解決手段】連続する少なくとも二つ以上の浮子を浮沈式とし、これらの浮沈浮子6の内部に浮力体室6bを設け、同浮力体室6bの横方向両端には外部と連通する連通孔6c,6dをそれぞれ、一方を上端に位置させるとともに他方を下端に位置させた状態で配設し、隣り合う連通孔6c,6dの位置が上下反対になるように浮沈浮子6を配置して、隣り合う連通孔6c,6dどうしを配管11で連結し、連続する浮沈浮子6のうち端に位置し、且つ、下端の連通孔6dが隣り合う上端の連通孔6cと配管11で連結された浮沈浮子6の上端の連通孔6cを通じて空気の供給と吸引とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトで、かつ、構造がシンプルなロック機能付き通船ゲートを提供する。
【解決手段】通航方向に押し開くことができる扉3と施錠装置11とを具備し、施錠装置11が、上下方向に回転自在の閂部材12と、閂部材12を係脱可能な閂受部13と、閂部材12と閂受部13との係合状態を解除する操作部14とを備えたロック機能付き通船ゲートにおいて、操作部14を、扉3の両面にそれぞれ配置し、扉3と略平行に設けた横軸に偏心した状態で取り付けて横軸17の軸心を中心に回転可能にし、通航方向に押されることにより回転して閂部材12を押し上げ、閂受部13との係合状態を解除するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトで、かつ、構造がシンプルなロック機能付き通船ゲートを提供する。
【解決手段】通航方向に押し開くことができる扉3と施錠装置11とを具備し、施錠装置11が、上下方向に回転自在の閂部材12と、閂部材12を係脱可能な閂受部13と、閂部材12と閂受部13との係合状態を解除する操作部14とを備えたロック機能付き通船ゲートにおいて、操作部14を、扉3の両面にそれぞれ配置し、扉3と略平行に設けた横軸に偏心した状態で取り付けて横軸17の軸心を中心に回転可能にし、通航方向に押されることにより回転して閂部材12を押し上げ、閂受部13との係合状態を解除するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ダム湖の水位や流入する水温にかかわらず、貯留水の濁りの発生を抑えることができ、かつ上層取水および下層取水をスムーズに行えるダム湖用汚濁防止装置を提供する。
【解決手段】水面に浮かべた状態で設置するメインフロート4を、浮沈式フロート5と固定式フロート6とで構成し、ウエイトチェーン3を下端部に取り付けた汚濁防止膜2を、ウエイトチェーン3が着底した状態になるようにメインフロート4に吊設する。そして、汚濁防止膜2のメインフロート4とウエイトチェーン3とのあいだに、ウエイトチェーン3を水底から浮上させることができる浮沈式サブフロート10を設ける。なおかつ、汚濁防止膜2の水深方向において、浮沈式サブフロート10とウエイトチェーン3との間隔を、メインフロート4と浮沈式サブフロート10との間隔の半分以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水位が低下した際の膜体の破損を防止することができる汚濁防止装置及び汚濁防止装置の係留方法を提供する。
【解決手段】重錘を下端部に取り付けた膜体3を横長のフロート2に吊設し、同フロート2の長手方向両端をそれぞれ、対向する岸に各々設置したアンカー10にアンカーロープ4(係留索)で連結し、且つ、補助ロープ5(補助索)を用いて、アンカー10とフロート2の長手方向両側の取付金具2c(補助索用取付部)とを連結する。この取付金具2cは、フロート2の最低水位時に水面に浮かぶ部分の両端に位置する箇所にそれぞれ設け、補助ロープ5の長さは、アンカー10からアンカーロープ4を経由しフロート2の取付金具2cに至る部分に弛みが生じるように設定する。 (もっと読む)


【課題】固定式フロートの浮力を増すことなく水没を防止できる、利便性の良い汚濁防止装置を提供する。
【解決手段】汚濁防止装置1は、水面に浮かべるフロート2と、捲れ上がりを防ぐウエイトチェーンWbが装着されフロート2に垂下される汚濁防止膜3とを備え、フロート2の少なくとも一部が、空気の出し入れによって浮き沈み可能な浮沈式フロート4になっており、浮沈式フロート4の両端にはそれぞれ、常時水面に浮かんだ状態の固定式フロート5が連結されている。そして、浮沈式フロート4の一方の端部に、同端部末端から所定の距離だけ長手方向中間部寄りの位置に、強制沈下用錘Wを配設するとともに、他方の端部に、内部の空気を出し入れする三方バルブ11を配置する。 (もっと読む)


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