説明

株式会社丸島アクアシステムにより出願された特許

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【課題】簡単な構成で、排気装置のホースと絡むことなく、ホースが水面に露出するという問題を生じずに、余剰空気を効率よく排気する、深層曝気装置を提供する。
【解決手段】本発明の深層曝気装置は、水中に浸漬して自立可能な装置本体と、この装置本体に設けられた装置本体内のエアーを排出する排気管とを備える、深層曝気装置であって、前記装置本体の上部と前記装置本体外部とを連通する1以上の流路を備え、この流路の一端は、前記装置本体の上部のエアー層に面し、他端は通常使用時における反転水面より低い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】上下水処理施設、ポンプ場施設等の、し渣の脱水が必要な施設において、し渣の分離を従来よりも効率よく行うことができるし渣分離脱水装置を提供する。
【解決手段】内径および外径が一定の外筒スクリーン2に形成する開口孔の開口率を、前段側Aよりも後段側Bを小さくし、外筒スクリーン2の内部に配置するスクリュー軸3は、前段側Aから後段側Bに向けて漸次拡径させる。また、スクリュー軸3に設けるスクリュー羽根6は前段側Aを2条(6a、6b)とし、後段側Bをスクリュー羽根6aのみとする。さらに、スクリュー羽根6のピッチは、前段側Aを一定にすると共に、後段側Bをし渣排出部5に向けて小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】管理用小型ボートを通過可能な深さまで浮沈フロートを沈下させる時間を大幅に短縮することを可能とした浮沈式フェンスを提供する。
【解決手段】浮沈フロート18(B)は、管理用小型ボートが通過できる幅と深さまで沈下可能な長さの通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)と、この通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)との合計長さで所望の通水量を確保するための通水専用浮沈フロート18(B−2)とで構成されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)と通水専用浮沈フロート18(B−2)とは、連通弁28を介して連通されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)に、陸上のエアー供給機6からの給気ホース29が連結されている。通水兼通船用浮沈フロート18(B−1)に、排気弁30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】水中に放出される気泡をより細分化(微細気泡化)することができる気泡排出装置を提供する。
【解決手段】起立姿勢に保持された状態で水底付近に係留される揚水筒7と、この揚水筒7内に気泡gを噴出する散気管部材(気泡排出部)8とを備えている。気泡gによって、揚水筒7の下端開口7aから上端開口7bに向けて揚水した下層水jを表層に循環させる空気揚水装置(気泡排出装置)である。揚水筒7の上端開口7bと所定の隙間S2を隔てて対向するように配置され、この上端開口7bから水中に排出される気泡gを衝突させて微細気泡hに細分させる細分部材15を備えている。 (もっと読む)


【課題】ダム湖の水位調整用越流堰のように水圧が高くても、保護シートや袋体が脱落するおそれがなく、材料・加工・製造コストも安くなる起伏ゲートを提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12A,12Bとが設けられている。袋体12A,12Bは、保護シート13A,13B内に収納されて保護され、保護シート13A,13Bの先端部分13a,13b同士は、上下に重ね合されて相互の接着で一枚化される。保護シート13A,13Bの先端部分13a,13bは、上金具14Bから保護シート13A,13Bの先端部分13a,13bのボルト穴13cを介して下金具14Aに上方からボルト締めすることで、凹凸部14a,14bの間で曲げられて挟み付けられ、水路底部に着脱可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度が低くてもよい箇所には、安価な低耐圧シートを使用できるように工夫することで、袋体の製造コストを大幅に低減できるようにした起伏ゲートを提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12とが設けられている。流体の供給による袋体12の膨張で扉体が起立位置Uに回動されるとともに、流体の排出による袋体12の収縮で扉体5が倒伏位置Dに回動されるようになった起伏ゲートである。袋体12は、扉体5の下流側面に接する第1部位12Aと水路2の底部2aに接する第2部位12Bは、耐圧強度が低い気密の低耐圧シートで構成され、その他の第3、第4部位12C,12Dは、耐圧強度が高い気密の高耐圧シートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】多重袋の利点を1重袋で実現化することで、コスト面でも有利になる起伏ゲートおよび起伏ゲートの袋体の製造方法を提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12とが設けられている。流体の供給による袋体12の膨張で扉体5が起立位置Uに回動される。袋体12は、内部を上下方向に略均等で分割する位置の外端面部分に、幅方向に亘って内方に窪まされた窪み部12bが形成され、袋体12の内部において、窪み部12bの底部に一端26aが固定され、他端26bが袋体12の先端部12cの間に挟み込まれる通気性を有する通気シート26が設けられることで、内部が上下方向に複数個で分割される多重袋12(A,B)となる。 (もっと読む)


【課題】無動力方式による起伏の信頼性を著しく高めるとともに、側部水密膜の耐圧性や扉体と流水路との固定強度も高くする必要がない起伏式流水浸入防止ゲートを提供する。
【解決手段】流水路3の底部3aに、水中で浮力を生じる扉体2がヒンジ部材(下部止水ゴム板)8で起伏自在に支持された起伏式流水浸入防止ゲートである。扉体2の両側部と流水路3の両側部3bとの間の小隙間Sの部位に配置される側部水密膜16は、扉体2の倒伏時は、流水路3の両側部3bにそれぞれ沿って内面16cが内向きとなって展張され、扉体2の起立時は、流水路3の両側部3bにそれぞれ沿って外面16dが内向きとなって展張されるように、扉体3の起伏に追従して自然に折り返されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】曝気本体の内外の差圧や浮遊物の影響が全くなく、緊急排気管による緊急排気の確実性を常に保証することができる深層曝気装置を提供する。
【解決手段】通常時は、曝気本体19内の空気溜め室26に溜まった余剰空気dを排気管30で外部に排気するとともに、非常時は、曝気本体19内の空気溜め室26に溜まった余剰空気dを緊急排気管31で外部に排気する深層曝気装置である。フロート弁33(A,B)は、水位L2が緊急排気管31の下端口31bの高さよりも高い通常時は、浮力で緊急排気管31の下端口31bを閉じるととともに、水位L2´が緊急排気管31の下端口31bの高さよりも低い非常時は、緊急排気管31の下端口31bを開くようにした。 (もっと読む)


【課題】台船側の散気管部材に圧力エアを供給するエア供給系統を利用して、散気管部材の昇降手段も駆動できるように工夫することで、動力ケーブルを用いる電力供給系統を不要にした昇降式曝気循環装置を提供する。
【解決手段】台船1と、台船1上に設置された昇降機4と、昇降機4の昇降用ロープ5で水中に昇降可能に垂れ下がらせた散気管部材6とを備えた昇降式曝気循環装置である。昇降機はエアウィンチ4で構成される。台船1には、陸上の機械室11のエア供給源40のメインエア供給ホース41から供給される圧力エアを、散気管部材6とエアウィンチ4とに選択的に切換えるとともに、エアウィンチ4の上昇・下降とを選択的に切換える切換手段(第1電磁切換弁45、第2電磁切換弁46,47)が設けられている。 (もっと読む)


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