説明

株式会社東陽理化学研究所により出願された特許

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【課題】可視光応答性を有し光触媒活性に優れた酸化チタン系材料を提供する。
【解決手段】アナターゼ型二酸化チタンと、水酸基と結合したチタンとを含む酸化チタン系材料であって、さらに、酸化チタン中に、Ti−C−Ti−O結合もしくはTi−N−Ti−O結合を形成している窒素及び炭素を合計で0.01〜40質量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】 チタンを屋根、壁材のような過酷な酸性雨環境中で使用した場合も優れた耐変色性を示し、長期間に亘って意匠性が劣化することのない、大気環境中において変色を生じにくい発色の純チタンを提供する。
【解決手段】 陽極酸化法によって得られた発色チタンであり、チタン表面に形成された酸化チタン層の表面より40nmの範囲の平均リン含有量が5.5原子%以下、表面より30nmの範囲における平均硫黄含有量が0.2〜5原子%であり、かつチタン表面から100nmの深さの範囲における平均炭素濃度が3〜15原子%であることを特徴とする大気環境中において変色を生じにくい発色の純チタン。チタン表面に形成された酸化チタン層の厚みは、40〜60nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 チタンを屋根、壁材のような過酷な酸性雨環境中で使用した場合も優れた耐変色性を示し、長期間に亘って意匠性が劣化することのない、大気環境中において変色を生じにくい発色の純チタンあるいはチタン合金を提供する。
【解決手段】 陽極酸化法によって得られた発色チタンであり、チタン表面に形成された酸化チタン層の表面より40nmの範囲の平均リン含有量が5.5原子%以下であり、かつチタン表面から100nmの深さの範囲における平均炭素濃度が3〜15原子%であることを特徴とする大気環境中において変色を生じにくい発色の純チタンまたはチタン合金。 (もっと読む)


【課題】 チタンを屋根、壁材のような過酷な酸性雨環境中で使用した場合も優れた耐変色性を示し、長期間に亘って意匠性が劣化することのない、大気環境中において、変色を生じにくい純チタンあるいはチタン合金、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 チタンまたはチタン合金表面から3nmの深さの範囲における平均のクロム濃度が0.5at%以上50at%以下であり、かつ前記表面から100nmの深さの範囲における平均の炭素濃度が3at%以上15at%以下であり、さらに前記表面から少なくとも10nmの深さの範囲に金属クロムあるいはクロム化合物が存在し、またさらに前記表面のチタン酸化物の厚みが、9nm以上20nm以下であることを特徴とする大気環境中において変色を生じにくいチタンまたはチタン合金。 (もっと読む)


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