説明

株式会社トミスにより出願された特許

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【課題】 鉄蓋と受け枠との嵌合面における食い込みを軽減するとともにガタツキの発生を低減することができ、バール等の工具で鉄蓋を容易に開閉することができる鉄蓋受け枠構造を提供する。
【解決手段】 地下に埋設される筐体20の上部に設けた受け枠部30に鉄蓋50を開閉可能に装着する鉄蓋受け枠構造である。鉄蓋50の外周面51と受け枠部30の内周面31との間の鉄蓋受け部80に、鉛直方向に対する勾配角度が比較的小さい上側の嵌合部41と、鉛直方向に対する勾配角度が比較的大きい下側の嵌合部42とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃による上部本体の高さ変動を防止することができ、施工や嵩上げに際して、地中に埋設した状態でも上部本体の上下位置を容易に調節することができる埋設筐を提供する。
【解決手段】 雌ねじ部を有する外部本体11と、鉄蓋受け枠部および雄ねじ部を有する内部本体15とを備える。内部本体の開口を通して移動可能な押圧部材35と、押圧部材の傾斜面に沿って移動可能であり、雌ねじ孔を有する作動部材38と、雌ねじ孔にねじ係合するとともに上下方向の移動を禁止されて回転可能な雄ねじ部材42と、を有する。雄ねじ部材を回転させて作動部材を移動させることにより、押圧部材を半径方向外方へ移動させて外部本体に押付けることにより内部本体を回り止め状態で保持する。 (もっと読む)


【課題】 埋設構造物内の圧力が上昇した場合に、鉄蓋を開放することなく圧力を逃がすことができ、圧力の上昇が解除されると鉄蓋を元の閉塞位置に自動的に復帰させることができる鉄蓋開閉装置を提供する。
【解決手段】 埋設構造物10の上部に設けた受け枠部30に装着される鉄蓋50を開閉するための鉄蓋開閉装置100において、受け枠部の掛止部34に掛止可能に鉄蓋に取り付けられたロック部材110と、鉄蓋の開口部に取り付けられた閉塞部材130と、ロック部材と閉塞部材とを連結する連結部材150と、を備え、鉄蓋が閉じた状態でロック部材と掛止部との間に高さ方向に所定の隙間が設けられ、閉塞部材を押し下げるとともに連結部材を介してロック部材を内方へ回動させてロック解除状態になり、鉄蓋を持ち上げて開放する。 (もっと読む)


【課題】大雨時など水が溢れて鉄蓋が浮き上がる場合でも鉄蓋の飛散を防止するとともに溢れる水をスムーズに放出し、水圧が低下した後に鉄蓋を元の位置に納まらせる。
【解決手段】鉄蓋を鉄蓋受枠部に対して一定距離だけ移動可能に連結し、鉄蓋の周縁部の両側のそれぞれの部位に、鉄蓋受枠部の張出部と係止可能な係止部を有するロック部材を揺動可能に軸支し、張出部は鉄蓋の移動に伴うロック部材の移動により該ロック部材の係止部と係止可能な部位が無くなるように限定された範囲に設けられ、鉄蓋の開閉によって係止部が張出部に係止しない状態と係止可能な状態に切り替えられる。 (もっと読む)


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