説明

上田鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】吸入口から吸入される流体の駆動ギヤ側への漏れを抑制して流体の吐出圧力及び吐出量を高める。
【解決手段】駆動ギヤ2と、駆動ギヤと噛み合う第1従動ギヤ3及び第2従動ギヤ4とを備え、駆動ギヤ及び第1従動ギヤにより第1ポンプ部が構成され、駆動ギヤ及び第2従動ギヤにより第2ポンプ部が構成されるギヤポンプ1であって、ケース5には、第1ポンプ部に流体を吸入する第1吸入口14aと、第1ポンプ部から流体を吐出する第1吐出口19aと、第1吐出口に連なり第2ポンプ部に流体を吸入する第2吸入口19bと、第2ポンプ部から流体を吐出する第2吐出口15aとを形成し、第1吸入口14aは、その開口中心c1が駆動ギヤ及び第1従動ギヤの外接点を通る接線t1から第1従動ギヤ側に離間するように配設されており、第2吸入口19bは、その開口中心c4が駆動ギヤ及び第2従動ギヤの外接点を通る接線t2から第2従動ギヤ側に離間する。 (もっと読む)


【課題】低粘度流体を必要十分な吐出圧力及び吐出量を確保して圧送することができるギヤポンプを提供する。
【解決手段】本ギヤポンプ1は、ケーシング2と、該ケーシングに形成されたギヤ室3a,3bに設けられ相互に噛み合う一対のギヤ4a,4b、5a,5bと、を備えるギヤポンプであって、前記ケーシングには、前記ギヤ室のギヤ軸方向の一端側に連なる吸込用通路22が設けられており、前記一対のギヤにより前記ギヤ室内の流体をギヤ軸方向の一端側から他端側に向かって送り出すようにした。 (もっと読む)


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