説明

新光ネームプレート株式会社により出願された特許

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【課題】三次元曲面形状の樹脂基材を用い、背景部にグラデーション意匠を形成するとともに背景部と光輝部との見切りがシャープな意匠を容易に安定して形成できるようにする。
【解決手段】三次元形状の曲面表面をもつ透明な樹脂基材に、スクリーン印刷によって凸部の表面にグラデーション意匠をもつ背景層を形成し、凹部の表面に光輝層を形成する。
グラデーション意匠の背景層をスクリーン印刷で形成したので、光輝層との見切りがシャープとなり、グラデーション意匠と光輝意匠とが相乗的に作用した高級感のある立体的な意匠を、熟練の必要なく形成できる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングにより、光輝性及び不連続構造の金属皮膜を高生産性・低コストで得る。
【解決手段】樹脂製品10(例えばミリ波レーダー装置カバー)は、板状の樹脂基材11と、樹脂基材11の上に、結晶構造が同一であり格子定数差が10%以内である少なくとも2種の金属であって真空蒸着では不連続構造を相対的に形成しやすい易形成金属と相対的に形成しにくい難形成金属とがその順で切り替わってスパッタリングされた部分を含んで成膜された光輝性及び不連続構造の金属皮膜12とを含み、金属皮膜12の上には保護膜としてのトップ塗膜、おさえ塗膜等が形成される。 (もっと読む)


【課題】ベースコート塗膜層の欠陥に起因するIn光輝膜層の肌荒れ外観不良をなくすことができるとともに、ベースコート塗膜層がなくても、おさえ塗膜層の塗料溶剤に起因するIn光輝膜層の肌荒れ外観不良を防ぐことができるレーダー装置カバーを提供する。
【解決手段】レーダー装置カバー10は、板状の樹脂基材11と、樹脂基材51の上にベースコート塗膜層を介さずに物理蒸着法により成膜された膜厚10〜100nmのInよりなる光輝性及びレーダー波透過性のIn光輝膜層12と、In光輝膜層12の上若しくは上下に物理蒸着法により成膜された金属化合物よりなる所定膜厚(上が10〜200nm、下が3〜100nm)の金属化合物膜層13、13’と、金属化合物膜層13の上に塗布形成されたおさえ塗膜層14と、おさえ塗膜層14の上に射出成形により設けられた樹脂背後材15とから構成されている。 (もっと読む)


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