説明

マイシステムズ有限会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】ハンドが衝突した際に発生する力を逃がす機構(衝突トルク緩衝機構)を提供することで、アーム側への力の伝達を緩衝させる。
【解決手段】ハンド28とアーム27の先端との間にあって、ハンド28に固定されるハンド側フランジ部52と、アーム27の先端に固定されるとともに、一定の摩擦力によってハンド側フランジ部52と相対的に回転しないよう前記ハンド側フランジ部52を保持するアーム側フランジ51と、を備え、ハンド28の衝突時の衝突回転トルクが前記摩擦力を超えたとき、ハンド側フランジ部51とアーム側フランジ部52とが滑り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板に大きな反り(撓み)があっても基板の反りに合わせて、確実に吸引できる基板吸着装置と、それを用いたガラス基板搬送用ロボットを提供する。
【解決手段】上部周囲に360度に亘る周縁凸部23aを設けると共に上部中央から下方に貫通する吸気貫通孔23cを設けた吸引パッド23と、中央部に設けた凹部21aと該凹部21aの底部中央から外部に通じる吸気通路21c、21dとを有するパッド座21と、吸引パッド23とパッド座21との間に介在するクッション材として蛇腹状をした弾性パッド支持体22を用い、さらに、吸引パッド23に支点となる支点軸23bを設け、支点軸23bがはまる溝の深さをパッド押さえ24で変えるようにした。 (もっと読む)


【課題】基板が熱膨張・熱収縮しても、基板を吸着したまま確実に追従することができる基板吸着装置を提供する。
【解決手段】中央部に設けた凹部21aと凹部21aの底部中央から外部に通じる吸気通路21bと凹部の周囲に設けたボール収納凹部21cとを有するパッド座21と、大口径円筒部22aと大口径円筒部22aに連接する小口径円筒部22bから成る弾性体のパッド支持体22と、つば23bを有する円筒部23aから成る帽子状をした、上部周囲に周縁凸部23cと中央に吸気孔23dを設けた吸引パッド23と、を有する基板吸着装置であって、ボール収納凹部21cにボール24を収納し、パッド座21の吸気通路21b上にパッド支持体22を立設し、大口径円筒部22aの上面に吸引パッド23を載置し、吸引パッド23の垂直方向および水平方向の移動を許容するパッド押さえ25を設けた。 (もっと読む)


【課題】 磁性を有するワークを、確実かつ安定して切り出せるワーク切り出し装置を提供する。
【解決手段】 多数本のパイプPを、パイプ切り出し装置10の搬送路13の両側方に配置された浮遊用磁石14,14間に投入する。すると、各パイプPは両浮遊用磁石14,14の磁極の吸引力により、磁界中に、磁束の方向と直交する方向への整列状態で浮遊する。この際、各パイプPは同じ側の端部が同じ磁極に磁化される。その結果、隣接するパイプP同士は互いに反発し合って隙間ができる。そのため、浮遊中のパイプPを切り出す場合、切り出し手段19によって1本ずつパイプPをピックアップしやすい。結果、確実で安定したパイプPの切り出しを行うことができる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4