説明

株式会社エース設備により出願された特許

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【課題】浸漬塗装処理を施したワークを排出する際、ワークの落下距離を小さくすることで、未乾燥の塗膜を傷つけることを防止し、完成した製品の品質を向上させることを目的とする。
【解決手段】ワークWを塗料に浸漬した後、塗料から出して回転させることで、ワークWの表面に塗料を付着させるディップスピン塗装装置に用いるバスケット2である。バスケット2は、ワークWが収容される有底円筒形状のバスケット本体3と、バスケット本体3の底部5に形成され、内側から外側に向かって上方に傾斜するすり鉢形状の斜面6と、底部5に設けられ、塗料が付着したワークWを排出するための排出口7と、排出口7を開閉する栓12とを備える。排出口7は、底部5のうち、斜面6の内側に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


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