説明

東洋電機株式会社により出願された特許

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【課題】配電回線に設置された変圧器を電力系統に投入する際、配電回線に過渡的な大電流が流れるいわゆる変圧器励磁突入電流を抑制する開閉器で、小型、長寿命で大電流定格の励磁突入電流抑制装置付開閉器を提供する。
【解決手段】第1の主接点1と、投入抵抗接点3と投入抵抗4とを設けた抵抗回路3aを並列接続し第1の主接点1と並列接続する第2の主接点2を備え、第2の主接点2、投入抵抗接点3の可動接触子が機械的に連結、同一駆動源で駆動され、電力系統投入時の各接点1、2、3の動作が投入抵抗接点3の閉路→第2の主接点2の閉路→第1の主接点1の閉路→投入抵抗接点3の開路→第2の主接点2の開路の順になされて常時通電状態となり、遮断時は第1の主接点1の開路によってなされる。 (もっと読む)


【課題】励磁突入電流を十分に抑制しつつ、可動部側の重量が軽くかつ構造が簡単で、従来よりも更に装置全体の小型化を図ることができる開閉装置を提供する。
【解決手段】電路を断続する主開閉器Xに対して投入抵抗手段が電気的に並列に接続され、この投入抵抗手段は、励磁突入電流抑制用の投入抵抗8とこの投入抵抗8を断続する投入抵抗開閉器Yとが電気的に直列に接続されてなり、投入抵抗開閉器Yは、投入抵抗固定接触子9と、揺動可能に軸支されて投入抵抗固定接触子9に対して離接する投入抵抗可動接触子11bとを備え、投入抵抗8は外形柱状のセラミック抵抗体を有し、この投入抵抗8が投入抵抗固定接触子9側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】他の部分(例えば、相間等の外部)との絶縁距離を小さくでき、小型化を図ることができる真空開閉器を提供する。
【解決手段】上部に形成された固定電極2および固定電極2に接離可能で下部に形成された可動電極3および固定電極2と可動電極3とを内部に収納する容器16にて成る真空バルブ17と、真空バルブ17の外部に固定電極2に電気的に接続され真空バルブ17に固定された導体部6と、真空バルブ17および導体部6の全体を覆い真空バルブ17および導体部6と外部とを絶縁するために形成された保護部8と、導体部6を接離方向と直交する方向に貫通する導体貫通孔6aと導体貫通孔6aと連通する保護部8に形成された固定側貫通孔8aとを貫通して配設され、保護部8の外部に導出されるとともに導体部6と電気的に接続される固定側端子7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】スイッチ部の駆動軸方向の寸法を縮小して小型化を図ると共に、適度な開閉速度で手動操作できる開閉装置を得る。
【解決手段】固定接触子2と可動接触子3が対向配置されたスイッチ部1と、可動接触子3を駆動する駆動軸6と、駆動軸6に設けられ、両接触子2,3の閉極状態において可動接触子3を固定接触子2に接圧させる方向に荷重が働き、開極状態において閉極状態とは逆方向の荷重が働く投入ばね8と、駆動軸6を駆動するレバー9と、レバー9の回動中心に配置されてレバー9を回動させる主軸10と、主軸10に固定され主軸10と共に回動する可動鉄心12と、可動鉄心12に対向配置された固定鉄心14とを備えて構成した。また、手動操作用として、投入ばね8よりばね定数の小さいトーションバー15(弾性部材)を主軸10に設けた。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで簡易な構成で、変圧器の励磁突入電流などの突入電流を抑制することのできる開閉装置を得る。
【解決手段】 ベース31に固定支持された主固定接触子6とベース31に回動可能に支持され主固定接触子6と接離する主可動接触子3とを有する主開閉器40、ベース31に固定支持された投入抵抗固定接触子25と主可動接触子3に固設され主可動接触子3とともに回動して投入抵抗固定接触子25と接離する投入抵抗可動接触子24とを有する投入抵抗開閉器50、及び主可動接触子3に固定支持され主可動接触子3と投入抵抗固定接触子24との間に挿入接続された投入抵抗1を備え、投入抵抗開閉器50を主開閉器40が閉路する前に閉路するようにした。投入抵抗1及び投入抵抗可動接触子24を主可動接触子3とともに回動するようにして設けたので、コンパクトで簡易な構成とできる。 (もっと読む)


【課題】 電動機の停止の制御が容易で電動機の停止の遅れによる損傷のおそれがない開閉器の電動操作装置を得る。
【解決手段】 電動機7の出力軸に設けられた小歯車16と噛合して減速する大歯車15、この大歯車15とともに回動するピン23が図(b)における時計方向に回動して係合しさらに回動すると係合が解除されるフォーク状レバー22、レバー軸14により回動可能に支持されフォーク状レバー22とともに回動するレバー18を備え、レバー18は手動ハンドル9を介してヒューズ1の端部に接続された主可動接触子35を回動駆動して主固定接触子36と接触させる。ピン23が所定回転角度以上回動するとフォーク状レバー22との係合が解除されるので、電動機7が過回転しても手動ハンドル9は駆動されず、電動機7の停止の遅れによる損傷のおそれがない。 (もっと読む)


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