説明

株式会社寺田鉄工所により出願された特許

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【課題】 真空二重ガラス管全体の広い範囲で集熱することで局部の過加熱を抑制し安全にすることと、ガラス管の外面に真空層を設けてガラス管内外の熱伝導をなくし風の影響による放熱をしない構造とすることと、装置の小型化と携帯時に破損しない構造にすることと、汚染水から飲料水を製造することが可能な太陽熱調理器を得る。
【解決手段】 太陽光を受けて水や油や食品などの被加熱物3を加熱する太陽熱調理器において、断熱のための真空層を有する円筒形の真空二重ガラス管1で、ガラス管自体が集熱面となり被加熱物を加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレにおいて、必要不可欠である撹拌装置の、複数の長所を持つ効率のよい形状を提供する。
【解決手段】 便器2と、この便器2の下部に設けられ投下された糞尿4を分解消滅させるための発酵処理槽3を有し、この発酵処理槽3内部の糞尿4及び発酵培地5を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地5は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根7において、このスクリュー羽根7の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレにおいて、発酵培地には従来から、オガクズ、木片チップ、プラスチック製チップ、ゼオライトなどが使用されているが、これらに比べて、入手し易く、安価であり、微生物の着床率も高く、さらに水分吸収率も高い発酵培地を提供する。
【解決手段】 本発明は、便器1と、この便器1の下部に設けられた糞尿4が収容される発酵処理槽2と、この発酵処理槽2内部に撹拌装置5を備えたバイオトイレにおいて、この発酵処理槽2内部に発酵培地としてコーンコブ3を利用したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きを活発にさせ、水分を蒸発させる加熱手段としての電気ヒーター用商用電源が不要であると共に、小型で容易に移動設置可能なバイオトイレを得る。
【解決手段】 便器4と、この便器の下部に設けられ発酵床および糞尿8が収容される発酵処理槽5と、この発酵処理槽5を包囲し、内部に貯められた潜熱蓄熱材12を温水パイプ3との熱交換で加熱することで上記発酵処理槽5内部を加熱する貯液槽6と、この貯液槽6内の潜熱蓄熱材12を温める温水7を貯める貯液タンク20と、この貯液タンク20に貯める温水7を加熱する太陽熱温水器2と、この太陽熱温水器2から上記貯液タンク20内および上記貯液槽6内の温水パイプ3へ温水7を送り込むポンプ30とを備える。 (もっと読む)


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