説明

医建エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】放射線防護扉の改修工事を行うときに、既存の建具の枠部分を取り外さないで、新規の放射線防護建具が取り付けられるような放射線防護扉の改造方法を提供する。
【解決手段】既存左壁4に付設された左壁側既存スチール枠4aの表面部分には、下地調整用合板10a,10bと合板11a,11bとスチール板12と鉛板13とスチール枠14とによって積層された放射線防護枠15が、皿ビス16a,16bによって既存左壁4に固着されている。既存右壁5の右壁側既存スチール枠5aの表面部分に固着された放射線防護枠15も同様の構成となっている。既存左壁4に設置された放射線防護枠15の端部の蝶番25には、表面が鉛板22で覆われた放射線防護扉20の一端が回動自在に取り付けられている。これにより、放射線防護扉20を閉にすれば、既存左壁4側の放射線防護枠15と既存右壁5側の放射線防護枠15とにより放射線の漏洩を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鉛を全く使用することなく、通常使用での扉及び該扉周囲の枠部からの放射線の漏洩を大きく減弱し得るとともに低コスト化を実現する放射線遮蔽扉の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、放射線遮蔽扉1は、少なくとも2枚の無鉛ボード4a,4bを積層した積層体4の表・裏両面にそれぞれ所要厚さの鋼板5を貼設した構成を備えさせ、開口部における少なくとも上枠及び左・右の竪枠部分の放射線遮蔽枠3は、少なくとも2枚の無鉛ボード4a,4bを積層した積層体4に所要厚さの鋼板11を被装して構成した放射線遮蔽扉の製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】鉛を全く使用することなく、放射線の漏洩を確実に防止し得るとともに低コスト化を実現する放射線遮蔽壁を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、少なくとも2枚の鉛フリー放射線防護材3a,3bを積層した積層体の層間に所要厚さの鉄板4を挟み込んで構成した放射線遮蔽壁を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】鉛入りボード等を使用せずに放射線の漏洩を防止でき、且つ、工期の短縮化と施工費の低減化を実現する。
【解決手段】放射線遮蔽壁3を施工する際、先ずレントゲン室1の角部を含む所定位置に複数の下地材4,5を設置する。次に、下地材4,5に無鉛ボード71〜76、81〜88を取り付けて、内外二層の放射線遮蔽壁3を構築する。この場合、内層部7側の目地部9と外層部8側の目地部10が互いに位置ずれして重ならないように形成する。又、レントゲン室1の角部を形成する放射線遮蔽壁3同士の接合部は、遮蔽パテ11により閉塞してレントゲン線が漏洩しないようにする。 (もっと読む)


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