説明

札幌高級鋳物株式会社により出願された特許

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【課題】市販のシェルモールドサンドを購入するのではなく、現場においてシェルモールドサンドを形成し、且つ、注湯後にCO2を削減できる方式でサンドの分離再使用を可能にすることができるシェルモールド造型システムを提供する。
【解決手段】人工砂とパウダーレジンと灯油とを混練してシェル砂を得、シェル回収砂は乾式摩擦方式によって研磨し、次期のシェル砂を得る工程に循環使用する人工砂を用いたシェルモールド造型システムで、人工砂と混練するパウダーレジンは、人工砂100%に対して2−4%であり、灯油は、0.1−0.2%とし、循環使用する再生人工砂は、97−99%で、これに新人工砂を1−3%追加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐摩耗性、耐熱性に優れたセラミックス・金属複合材料及びかかるセラミックス・金属複合材料を簡単かつ低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】
本発明のセラミックス製多孔質体を溶融金属によって鋳ぐるみ一体化させたセラミックス・金属複合材料は、セラミックス製多孔質体が、500℃以上の温度でHV800以上のビッカース硬さを示す炭化珪素(SiC)、アルミナ(Al),窒化珪素(Si)のようなセラミックスから成り、金属種として1450℃以上の溶融状態にて鋳型内へ注湯を行う金属材料を使用し、鋳造法によってセラミックス製多孔質体を金属と一体化させて構成される。また本発明のセラミックス・金属複合材料の製造方法は、SiC、Al、Siのようなセラミックス多孔質体を予め鋳型内に設置し、溶けた金属溶湯を注湯する際に鋳型内を大気圧よりも減圧環境としながら注湯を行うことを含む。 (もっと読む)


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