説明

新日本溶業株式会社により出願された特許

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【課題】熱融性成分を含む固形廃棄物の減容・再資源化処理等に用いる圧縮押出成形装置として、熱融性成分の多少や融点の高低があっても、格別な加熱手段を用いることなく熱融性成分を充分に溶融させ、減容圧縮物の良好な押出成形性を確保して、材料全体が強固に一体化した良質の押出成形物を製出し得るものを提供する。
【解決手段】互いの螺旋歯21a,21bを噛み合わせて回転する一対の押出スクリュー軸2A,2Bが配置した処理槽1内に、熱融性成分を含む固形の被処理材料を投入して押出スクリュー軸2A,2Bの回転によって減容圧縮し、圧縮物を処理槽1前端のノズル孔30より連続的に押し出すように構成された圧縮押出成形装置M1において、処理槽1の前端内面側に押出方向に凹陥した材料溜まり4が形成され、材料溜まり4の底面にノズル孔30の入口側が開口している (もっと読む)


【課題】固形廃棄物の減容・再資源化処理等に用いる圧縮押出成形装置として、処理対象の種類や性状、再生用途等に応じて押出ノズルの口径や口数、押出形状を変更でき、変更操作を非常に容易に行えるものを提供する。
【解決手段】互いの螺旋歯21a,21bを噛み合わせて回転する一対の押出スクリュー軸2A,2Bが配置した処理槽1内に、固形の被処理材料を投入して押出スクリュー軸2A,2Bの回転によって減容圧縮し、圧縮物を処理槽1前端の押出ノズル部より連続的に押し出すように構成された圧縮押出成形装置Mにおいて、処理槽1の前端板11に内外に透通するノズル取付開口部11a,11bが形成され、押出ノズル部が複数本のノズル孔30を設けたノズルブロック3A〜3Dからなり、ノズルブロック3A〜3Dがノズル取付開口部11a,11bに外側から嵌合して処理槽1の前端板11に外側から着脱自在にねじ止めされてなる。 (もっと読む)


【課題】固形廃棄物等の減容・再資源化等に用いる二軸押出方式の圧縮押出成形装置として、押出ノズル部の摩耗を生じにくく、ノズルからの材料の押し出しが円滑で詰まりにくく、処理槽内の昇温が不充分なスタートアップ時の負荷も少なく、保全コストが低減されると共に長寿命なものを提供する。
【解決手段】互いの螺旋歯21a,21bを噛み合わせて回転する一対の押出スクリュー軸2A,2Bが配置した処理槽1内に、固形の被処理材料を投入して押出スクリュー軸2A,2Bの回転によって圧縮混練し、圧縮混練物を処理槽1前端のノズル孔30より連続的に押し出すように構成された圧縮押出成形装置において、ノズル孔30の内周面に、表面がバフ仕上げされたクロムメッキ層5を有する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の粗破砕と細破砕の二段階の破砕を同じ装置で能率よく行え、被処理物中にシートやフィルム、紐状のもの等が混在していても支障がなく、構造簡単で機能的な複合二軸破砕機を提供する。
【解決手段】破砕ケーシング1と、水平方向に沿って平行配置した一対の破砕ロール2,2と、破砕ロール2,2を正逆回転させる可逆転モータ7と、両破砕ロール2,2に対向する一対の固定刃具3,3とを備え、各破砕ロール2の周面に正逆回転方向に臨む複数の回転側刃体24…,25…が設けられ、各固定刃具3に回転側刃体25…に対応した複数の固定側刃体31…が設けられ、両破砕ロール2,2の正回転駆動により、互いの回転側刃体24,24間で被処理物をスリットカッター式に粗破砕し、両破砕ロール2,2の逆回転駆動により、各破砕ロール2の回転側刃体25と各固定刃具3の固定側刃体31との間で被処理物を噛み潰し式に細破砕するように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】粉粒体の付着が防止されるブリケットロールとその製造方法、並びにこのブリケットロールを有するブリケットマシンを提供する。
【解決手段】ブリケットマシンは、同期して回転駆動される1対のブリケットロール1を備えている。各ブリケットロール1の周面にはポケット2が設けられている。このブリケットロール1は、ロール本体3と、該ロール本体3の周面にポケット2の内面も含めて形成されたサーメットの溶射層4とで構成されている。サーメットはタングステンカーバイド(WC)を含む高硬度のものである。 (もっと読む)


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