説明

オリエンタル技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】有害微細物質を空調空気とともに囲枠体ユニットで無害化させて還流させるヒュームフードの提供。
【解決手段】前面側を除く周面側を塞ぐことで仕切られた処理室13を有するフード本体12を備え、室内空間62と面する開口部19側から取り込まれる空調空気を処理室13内の有害微細物質とともに天板部14の通気口15を介して強制的に排出するヒュームフード11において、通気口15の周縁部に位置する天板部14上には、囲枠付きファン23と1以上の囲枠付きエアフィルタ24とを積み重ねてなる囲枠体ユニット22の位置固定と、その取出し・交換とを自在に形成された囲枠体ユニット用着脱機構32を配置し、処理室13内の有害微細物質は、囲枠体ユニット22内を強制的に通過させて無害化した上で、取り込まれた空調空気とともに室内空間62に還流させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタの着脱を簡単に行うことができる囲枠付きエアフィルタ用着脱機構の提供。
【解決手段】囲枠付きエアフィルタ51と略対面合致する面形状を呈して機器本体101の隔壁部102の通気口103の一側縁103a側の近傍位置に配設される弾圧軸支ユニット12と、各弾圧軸支ユニット12にそれぞれの一端部23側を揺動可能に軸支させた複数本の支持腕部22と、両端部に受け片部33を備えて各支持腕部22の他端部24側を連結する連結バー32と、弾圧軸支ユニット12近傍に付設された支持ピン20を支点として囲枠付きエアフィルタ51からのガスリークを阻止し得るようにやや押し込む位置での水平方向に各支持腕部22を位置させた際の押圧付勢とその解除とを可能にして他側縁103b寄りの隔壁部102上に配設される一対のクランプ体42,42とで構成した。 (もっと読む)


【課題】昇降サッシ窓を全閉としない限り引違い戸が開かず、引違い戸側を全閉としなない限り昇降サッシ窓を昇降できない開閉規制機能付き昇降サッシ窓および封入装置の提供。
【解決手段】封入装置61の前面開口部64を開閉する昇降サッシ窓11は、縦サッシ枠12,13と横サッシ枠14,15とを介して配設される二枚重ね部20を含む引違い戸16〜19を備え、昇降サッシ窓11を全閉とした際に全閉状態にある引違い戸16〜19のロック状態の解除と前面開口部64の縦枠65側に対する昇降サッシ窓11のロックとが行われ、引違い戸16〜19が全閉状態のときにのみ縦枠65側に対するロック状態の解除と二枚重ね部20側に対するロックとを行って昇降を可能とする交互ロック機構32を具備させた。 (もっと読む)


【課題】より確実に、かつ、安定した落下防止を図ることができる封入装置が備える昇降サッシ窓の落下防止機構の提供。
【解決手段】落下防止機構31が設置される昇降サッシ窓の縦サッシ枠は、対応する位置関係にある縦枠との対向面を開口させた溝部を備え、落下防止機構31は、吊持手段18側と連結させて溝部内に配置される連結金具32と、溝部の開口側と直面する先端側に掛止部44を有し、基端側を回動規制材に回動規制させて連結金具32に連結される掛止体42と、吊持手段18からの引張力を受けた状態では掛止体42の全体を溝部内に納め、引張力を受けない状態では掛止体42の掛止部44を溝部内から自動突出させる釣り合いのもとで該掛止体42に連結される錘体55とで少なくとも構成され、縦枠には、落下時に掛止体42の掛止部44の下面と掛合する段部を適宜間隔のもとで設けた。 (もっと読む)


【課題】前面開口部からの空調空気の取込み量を抑制すると同時に、処理室の前面開口部の周縁部側での渦流の発生を抑止しつつ、処理室内の比較的軽い気体や比較的重い気体を円滑に外部へと排出して優れた封じ込め機能を発揮させることができるヒュームフードの提供。
【解決手段】フード本体22は、給気ファン53と連結させた給気路L1,L2,L3を介することで、昇降サッシ窓29の表面29aを経て前面開口部24から処理室23内へと供給されるエアーカーテン空気流A1と、隔室33が備える各空隙tから左右の各側板部26に沿ってバッフル板63方向に供給される側面側層流A2と、噴気部43の噴気口44を経て処理台部27の水平面方向に供給される平面側層流A3との同時形成を自在に配設した。 (もっと読む)


【課題】前面開口部からのエアーの取込み量を抑制すると同時に、前面開口部の周縁部側での渦流の発生を抑止できるヒュームフードの提供。
【解決手段】天板部36と左右の側板部42と処理台部52と背板部62とで仕切られた処理室14の前面開口部15に昇降サッシ窓16が配設されたフード本体12を備え、該フード本体12に配設されたバッフル板65と排気ダクト73とを経て処理室14内の有害気体の強制的な排出を自在に形成されたヒュームフード11において、少なくとも昇降サッシ窓16の内側近傍に位置する側板部42のそれぞれには、排気ダクト73側と連通させて空気引き自在とした吸気口46を、昇降サッシ窓16の昇降方向に沿わせて形成することで渦流の発生を抑止した。同様に前面開口部15の上側縁部15bと下側縁部15cからの空気引きも渦流の発生を抑止して行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】各種のドラフトチャンバーに柔軟に外付けしてドラフトチャンバーを小型化できる排気ガス洗浄装置の提供。
【解決手段】排気ガスGを導入する接続用導入ダクト13と、排気ガスGを洗浄処理した清浄ガスGとして外部への排出を自在に設けられた接続用排出ダクト15とを備えるケーシング11内には、接続用導入ダクト13と連通させた内部ダクト17を形成するとともに、該内部ダクト17側には、薬液散布部19からの洗浄用薬液Lの散布のもとで排気ガスGを通過させるフィルター部20と、排気ガスGを気液分離した清浄ガスGとして接続用排出ダクト15への送出を自在としたミストセパレータ部21とをその流路の上流側から順に配置し、ミストセパレータ部21の下方には、凝縮された回収薬液を含む洗浄用薬液Lの薬液散布部19への圧送と、その液位制御とを自在に形成された薬液貯槽27を配設した。 (もっと読む)


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