説明

株式会社榎村鉄工所により出願された特許

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【課題】カット野菜を傷めないように連続して脱水処理を施すことができ、小型で安価に製造可能な野菜脱水機を提供すること。
【解決手段】台座7に立設した固定軸8により支持される回転体10を第1モータ17により回転自在に設け、回転体10には、カット野菜を投入するホッパー13を中心に配置すると共に当該ホッパーに隣接して脱水用筒体内にスクリューコンベア21を並設し、スクリューコンベア21に設けた遊星歯車23を固定軸8に回転自由に設けた太陽歯車25に噛合させ、太陽歯車25を第2モータ28によって回転させることによりスクリューコンベア21を回転自在に設け、第1モータ17及び第2モータ28を作動させた状態にて投入される野菜が、ホッパー13の下部から公転及び自転するスクリューコンベア21側に導かれてから同コンベア21により上方へ持ち上げられつつ脱水処理を施される。 (もっと読む)


【課題】櫛刃片の取付けや交換作業が行い易い千切刃における櫛刃ユニットを提供すること。
【解決手段】被切截物を長手方向に切截する櫛刃ユニットの櫛刃と当該櫛刃により切截された部分をスライスする平切刃とからなる千切刃において、
前記櫛刃ユニットUは、平板形状の刃物台1の端縁に形成された斜面2に、多数の櫛刃片20を収納可能な凹部8を長手方向に延びるように形成すると共に長手方向に進退可能な駒片13を凹部8の内方に収めたホルダー7を着脱可能に設け、それら櫛刃片20が各々の刃先20bを刃物台1の被切截物が当接する平坦面1aから一定寸法だけ突出させ、かつ、一定厚さ寸法のスペーサー23を介在させて凹部内に挿入された状態で調整ネジ12によって駒片13を移動させることにより、櫛刃片20をホルダー7に固定する。 (もっと読む)


【課題】根菜類を所定長さに切断する寸切り機能を有し、加工室や千切刃の清掃や手入れ、千切り加工サイズ変更に伴うスライダーの交換作業の容易な根菜類の千切り装置を提供すること。
【解決手段】ホッパー21を加工室27に横向きに配置し、加工室上方に寸切り長さよりもやや長い寸法及び/又は短い寸法の根菜類を横向きの状態で投入可能な開口部32を設け、加工室27に、寸切り用刃物35によって切断される根菜類vを二つに切断する中央刃物36を縦向きに設け、中央刃物36の位置を中心として左右方向に往復運動するスライダー60の前面に、根菜類vを長手方向に切截する櫛刃71と当該櫛刃により切截された部分をスライスする平切刃76とからなる左右一対の千切刃70を各々の刃部を対向させた状態にて配置し、中央刃物36によって切断された根菜類vの先頭部hを一方の千切刃70により切截し、後続部iを他方の千切刃70により切截する。 (もっと読む)


【課題】所定量の根菜類の皮むきを確実に安定して施すことができる皮むき機を提供すること。
【解決手段】ドラム20は、隣り合う長方形板材22の稜線部分同士を回動可能に連結して多角形に形成したドラム本体21を設け、ドラム本体21の一方の開口端に円形リング29を、その他方の開口端に円形カバー35を夫々取り付け、円形リング及び円形カバーの各々に少なくとも1箇所に設けた固定ピン32の先端部を前記稜線部分に係合自在に設けると共に当該固定ピン32による係合状態を解除することにより隣り合う2つの長方形板材22,22を外側へ開放可能に設けてなり、フレーム1に配置した左右一対の支持ローラ6,9にドラム20の円形リング及び円形カバーの外周面を載せて当該ドラムを支持するように設け、モータ12により支持ローラ6を回転駆動してドラム20を回転させる。 (もっと読む)


【課題】被切截物のスライス角度を変更可能とすると共にスライス片の切り口を綺麗な形状に切截加工することができるフードスライサーを提供すること。
【解決手段】刃物の切截位置に被切截物を送り込む供給コンベア20は、切截室5の被切截物が進入する入口部6に近接させて上下一対の折り返し軸22を配置し、入口部6の下方に一対の縦向きの回転軸25a,25bを連動回転可能に設けると共にそれらの回転軸にコンベアベースを夫々固定し、一方のコンベアベースに設けた第1駆動ロール32と他方のコンベアベースに設けた従動ロール62との間に、折り返し軸22を介して折り返して走行するエンドレス状コンベアベルト65を装着し、一方のコンベアベース若しくは他方のコンベアベースを回転移動させることにより折り返し軸22の長手方向に対するコンベアベルト65の走行方向の交差角度αを所定角度範囲内で可変自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ装置で回転する撹拌棒によって納豆を所望の粘りを生ずるまでかき混ぜることができる使い勝手に優れた納豆撹拌装置を提供すること。
【解決手段】納豆jを入れる鍋形の容器1と、納豆を撹拌する撹拌棒26,30を回転させる駆動部15を備えた蓋部材11とからなり、その駆動部15は、蓋部材11の内方中央部に固定歯車20を配置し、その固定歯車20の中心に遊嵌されたモータ装置16の出力軸16aの先端に、固定歯車20に噛合する二つの遊星歯車21,23と、各遊星歯車21,23に噛合する固定歯車20と同径寸法の公転歯車24,28とが回転可能に設けられた回転体18を取付け、それら公転歯車24,28に固定された中心軸25,29に撹拌棒26,30を夫々設けている。 (もっと読む)


【課題】品質の良い拍子木切り加工品を能率的に安全に生産することができ、刃物部分の清掃や手入れが行ない易い根菜類の拍子木切り装置を提供すること。
【解決手段】第1ホッパー及び第2ホッパーと、根菜類を横断方向に切断する第1寸切り手段及び第2寸切り手段と、第1寸切り手段又は第2寸切り手段により切断された根菜類を刃物に向かって送り込む押圧手段とを上部ベースに設け、刃物の上方で各ホッパーの下口から所定長さ寸法だけ離れた位置に底板を設け、その底板と各ホッパーの下口との間に往復移動自在なスライダを配置した移送手段を下部ベースに設け、底板により受け止められた状態にて第1寸切り手段で切断された根菜類と、底板により受け止められた状態にて第2寸切り手段で切断された根菜類を移送手段により押圧手段に交互に移送し、移送された根菜類を押圧手段により刃物に向けて送り込んで縦方向に切截することにより拍子木切りを施す。 (もっと読む)


【課題】加工寸法の変更作業を容易に行なうことができ、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を効率よく生産することができる根菜類の千切り装置を提供すること。
【解決手段】ホッパー11から落下して底板により受け止められる根菜類を切断する寸切り手段15と、正面側のスライダー53に固定された千切刃60と、寸切り手段により切断された根菜類を千切刃に向かって送り込む押圧手段45とを備えた千切り装置において、寸切り用刃物18と底板25の中間位置に、寸切り手段15により切断される根菜類を分割用刃物38によって上方部分uと下方部分lの二つに切断する分割切断手段35を設け、分割用刃物を中心として往復運動するスライダーの上部と下部に、千切刃60を各々の刃部を対向させた状態にて夫々配置し、分割用刃物によって切断された根菜類の上方部分を上部の千切刃60により切截し、根菜類の下方部分を下部の千切刃60により切截する。 (もっと読む)


【課題】操作が容易で使い勝手を高めた根菜類の切削機を提供すること。
【解決手段】モータ4により駆動回転する回転軸8の先端部に取り付けた刃物25によってケーシング15内に送り込まれる根菜類を切削するようにした根菜類の切削機において、刃物25は、回転軸8に挿入される軸穴27を中心として複数の刃物固定部28を等角度間隔に配置し、その軸穴27の中心方向と同じ方向に設けられた各刃物固定部の取付け面30に所定厚さの刃物片35を夫々固定するように設け、回転軸8の軸心cと直交する方向で、かつ、正面から見て刃物25に対して斜め上方向から根菜類を自動的に回転させつつ手動操作により送り込む投入手段41と、刃物の上方に根菜類の浮き上がりを防止する押え部材19を設け、投入される根菜類を笹がき状に切削するように構成した。 (もっと読む)


【課題】平切りの厚さ寸法を多段階に調節可能な使い勝手に優れた野菜切截機の平切り厚さ調節装置を提供すること。
【解決手段】野菜が投入されるケーシング3内に回転盤7を駆動装置により回転自在に設け、ケーシング3の開口部3aに平切り刃8を配置し、ケーシングに一端部を支持されたカバー部材13により開口部3aを開閉可能に設け、平切り刃8の外側面とカバー部材13の内面との対向間隔たる平切り厚さ寸法tを調節する平切り厚さ調節装置20を設けた野菜切截機において、平切り厚さ調節装置20は、高さを多段階に形成した受け面27が軸孔26を中心にして円環状に隣合うように配置された調整ブロック25を、固定ピン30によりケーシング側に回転可能に設け、カバー部材13に設けられたストッパー部16を調整ブロック25の受け面27に当接させることにより平切りの厚さ寸法tを多段階に調節可能とした。 (もっと読む)


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