説明

株式会社大成産業により出願された特許

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【課題】 おせち料理等を収納する重箱であって、上段側の箱に収納している所望の料理を他の料理と別にして収納可能とし、且つ、下段側の箱側からそれぞれの料理を入れた上段側の箱を簡単に分離させて別々に所望の場所に配置可能にした重箱を提供する。
【解決手段】 下段側の箱1上に上段側の箱2を重ね合わせ、この上段側の箱2に蓋体3を被冠してなる重箱において、上段側の箱2を分割箱体2A、2Bによって構成し、これらの分割箱体2A、2Bの周壁21における底板22から下方に突出している下端部に内向き嵌合段部23を形成している一方、下段側の箱1の周壁11の上端部に外向き嵌合段部13を形成して、この外向き嵌合段部13における互いに平行な両側嵌合段部に上記分割箱体2A、2Bの内向き嵌合段部23における互いに平行な両側嵌合段部を摺動可能に係合させている。 (もっと読む)


【課題】 重厚にして深みのある立体感を呈し、内部に収納する豪華な料理に相応しい高級感をかもしだすことができる重箱を提供する。
【解決手段】 重箱の箱体1を、底板3を設けている外枠2と、この外枠2に内嵌した内枠4とにより形成し、上記外枠2を構成している側壁板2a、2cに松竹梅などの適宜な図柄模様を透かし彫りしてなる透孔6を設けると共に、内枠4を構成している側壁板4a、4cの外面に化粧紙7を貼着してこの化粧紙7を上記透孔6を通じて外部に臨ませ、透孔6の深みと形状をこの化粧紙7によって顕現させてなる意匠的に優れた外観を呈する重箱を構成している。 (もっと読む)


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