説明

株式会社イナバにより出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】地盤改良等の土木工事現場において発生する泥土や電解質を含んだ高濃度の排泥水を、従来と比較して低コストで効率的に処理すること。
【解決手段】土木工事現場において発生する泥水を、希釈することなく貯泥槽3から混合装置11へ送る。同時に、所定の分散液型凝集剤を希釈することなく原液の状態のまま混合装置11へ送出し、泥水に対して添加,混合する。この分散液型凝集剤に対しては、ノニオン性、アニオン性、及びカチオン性群から選ばれた少なくとも1種以上の界面活性物質が、工場における製造工程において(或いは凝集処理前に現場において)予め添加混合されている。このような特徴によれば、処理すべき泥水の容積を増加させることなく,短時問で凝集させ、フロックを形成させることが可能になる。その結果、たとえば、脱水機械の大幅の効率アップを図ることが可能になるとともに、コスト縮減を図ることが可能になる。 (もっと読む)


1 - 1 / 1